更新日:2019/02/28

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道を歩いていると、どこからか「ニャー」という子猫の声を聞いた事はありませんか?

心優しい方であればどうにかしたい…!と思い、子猫を拾ってしまうこともあるでしょう。

 

しかし、家族の反対やペット禁止の家など、拾っても”長期的には飼えない状況”という方もいるはずです。

それでも、

●一時的に保護したい

●拾った後の正しい対応方法が知りたい

●里親を探してあげたい

…と困っている方に

この記事では、子猫を拾った後の、正しい対応方法や一時的な保護方法、里親募集の様々な方法について紹介していきます。

 

子猫に、素敵な里親が見つかるように手助けをしてあげましょう★

子猫を見つけたらどうする?

猫_見上げる

子猫を見つけた時はその猫が、飼い猫か野良猫か判断する必要があります。

飼い猫の特徴

飼い猫にはこのような特徴があります。

・首輪をつけている
・マイクロチップが入っている
・毛並がキレイ
・目やにがついていない
・人に慣れている …など

生まれたばかりであれば、当てはまる項目がないと思いますが、

活発に動き始める2ヶ月ほどの子猫ちゃんなら、お家に帰れず迷ってしまっている可能性があります。

 

飼い主さんが探していることもあるので、行方不明情報がないか、市の環境衛生課や警察に問い合わせてみましょう。

野良猫の特徴

野良猫にはこのような特徴があります。

・体が汚れている
・目やにがついている
・人に慣れていない
・痩せている …など

生後間もない子猫であれば、体が汚れているということはあまりないかもしれません。

少し離れて、母親猫が居ないか周囲を観察してみて下さい。

もし母親猫現れずに、一匹でいるようであればはぐれたり捨てられてしまった可能性があります。

このような場合は、放って置くと猫ちゃんが弱ってしまうので保護出来るのであれば、早めに保護してあげるようにしましょう。

一時的な保護

子猫を拾った後の、保護方法について紹介していきます。

体を温めてあげる

子猫_眠そう

子猫を保護したら、まずは体を温めてあげて下さい。

 

子猫は生まれたら親猫や兄弟猫と寄り添って過ごしていますが、

居ない場合、体を温めてくれる存在が居ないので体温が低くなり弱っている可能性があります。

 

保護したらタオルで体を包み、体を温めてあげましょう。

★ダンボールに、タオルや毛布を敷いてあげましょう
★冬で部屋が冷えている場合はホッカイロや湯たんぽを置く
 (直接体に触れると、低温やけどを起こすので気をつけて下さいね!)

病院に連れて行く

猫_ドクター

野良猫は、ノミやダニが体にいる場合もあるため、お家に入れる前は動物病院へ見てもらうことを優先して下さい。

また、病気を持っている可能性もあるので、獣医師にみてもらいましょう。

体のノミやダニの駆除や病気予防のワクチンを摂取し、里親に健康な状態で子猫を渡せるようにケアしてあげて下さいね。

気になる疑問
Q:野良猫の治療費用は誰が負担する?
A:拾った猫の病院の費用の負担は、基本的に保護する方の負担になります。
そのため、保護する際は責任持ってお世話・里親探しましょう。子猫の状態によりますが、ダニ・ノミの駆除、ワクチン接種などで、初期費用は約2~3万円かかると言われています。
動物病院では保健が効かず、費用は動物病院によって変わるので、何件か問い合わせて相場を調べてみることをおすすめします。

お風呂にいれる

猫_お風呂

外に放置されていた猫は体が汚れているので、お家にいれる時は、清潔にしてあげましょう。

★36~38度の温めのお湯で洗う
★猫用のシャンプーがあれば使用する
 (人間用は避けましょう)
★タオルドライをし、ドライヤーで軽く乾かす
★しっかり体をふけば、自然乾燥でもOK

食事を与える

猫_牛乳

母親猫とはぐれてしまった猫は、母乳が飲めなかったり食事を食べていないことがあります。

子猫は、成猫よりもたくさんの栄養を必要としているので、保護をした際は食事を与えてあげましょう。

月齢によって、与える食事が違うため、次で詳しく紹介していきます★

 

月齢によるケア方法

子猫の月齢によって与える食事が違うので、おおよその月齢を把握し与える食事に気をつけましょう。

体重で月齢を判断する

子猫の月齢を知り、与える食事やお世話の仕方を参考にしてみて下さい。

月齢 体重 体の変化/お世話
生後1日~ 約100g前後 =^._.^= ∫
1週間 約200~250g 目が開く
2週間 約250~300g 目が見える
3週間 約300~400g 自分で排泄をする
歯が生え始める
離乳食に切り替える
1ヶ月 約400~500g 喉を鳴らすことがある
トイレのしつけ
2ヶ月 約950~1000g 目の色の変化
乳歯が生え揃う
トイレのしつけ
子猫用フードに切り替える
ワクチン接種
3ヶ月 約1kg~1.5kg 走る、ジャンプ、活発に動く
お風呂に慣れさせる
乳歯が永久歯になる
ワクチン追加

子猫がやせ細っていると体重が軽めなので、月齢と合わない場合があります。

体の変化も見ながら、ケア方法を参考にしてみて下さいね。

生後1日~2週間

子猫_ミルク

食事(ミルク)

生後間もない子猫には、ミルクを与えましょう!

歯が生えていないので、主な食事はミルクとなります。

猫用のミルクを購入して与えてあげて下さい。

 

私達が飲んでいる牛乳は栄養素が異なるので、体調を崩す場合があります。

緊急で猫用のミルクが無い場合は、以下の方法で与えてあげてましょう。

緊急用ミルク①
①牛乳を薄め、温める
②少量の砂糖(ブドウ糖)を加える
緊急用ミルク② 下痢をしてしまう場合は…
①お湯に砂糖のみを溶かして与える

トイレ

生まれたばかりの猫は、自分でトイレをすることが出来ません。

通常なら母親猫が、お尻や陰部を刺激して排泄を促します。

しかし母親猫が居ない場合は、トイレをサポートしてあげて下さいね。

★ミルクを与える前や後に、湿らせた布でお尻を撫でてあげましょう。
★トイレは1日2回が目安です。

生後3週間~1ヶ月

子猫_布団に乗る

食事(離乳食)

歯が生え始めていている子であれば、離乳食が始まる時期になっています。

ミルクではお腹が満たされなくなるので、子猫用のキャットフードをミルクでふやかして与えてあげましょう。

トイレ

生後1ヶ月を過ぎたら自分でトイレが出来るようになります。

まだ離乳食であれば、ペットシートを敷して猫ちゃんを置くだけで大丈夫です。

トイレをした後は、キレイに掃除をしてあげて下さいね。

生後2ヶ月~

子猫_見上げる

食事(子猫用のキャットフード)

生後二ヶ月を迎えると乳歯も生え揃っている頃なので、子猫用のキャットフードを与えるようにして下さい。

 

キャットフードは栄養価が高いものを選び、しっかり栄養が摂れるものを選びましょう。

 

トイレ

生後1ヶ月~3ヶ月までは、トイレトレーニング期間です。

猫砂の入ったトイレを作り、子猫を置いてトイレをするように促します。

子猫のニオイ付けることで、トイレの場所を覚えてくれるようになりますよ。

 

何度も行うことが大事なので、猫ちゃんが定位置でトイレ出来るようにサポートしてあげましょう。

子猫の里親募集|様々な方法

一時的な保護と並行してやって欲しいことは里親探しです。

里親探しも様々な方法があるので、活用していきましょう!

SNSを有効活用しよう

スマホ_SNS

今やSNSは多くの人と繋がることが出来るツール。

 

猫の里親探しに活用していることも多く、ハッシュタグを検索すればたくさんの里親情報が出てきます!

猫の写真や発見した場所、状態をリアルタイムに伝えることが出来るので、条件が合えば里親が見つかる確率も上がるかもしれません。

#子猫里親募集  

#拡散希望

とハッシュタグをつけて、いろんな人に拡散してもらうようにしましょう!

※注意点※

SNSには色んな方がいます。

イタズラの可能性もあるので、里親希望の方としっかり連絡を取り子猫の譲渡を行いましょう!

猫里親掲示板に掲載する

パソコン

SNSをしていない方は、ネットの里親掲示板に載せてみるのもいいでしょう。

 

ネットの里親募集掲示板では、里親を探している方や里親になりたい方、

それぞれの目的がマッチしているので、連絡が取りやすく探しやすいです。

 

地域別に里親に関する情報を共有していることもあるので、ぜひ活用してみて下さい。

猫カフェに行ってみる

猫_カプチーノ

猫カフェは猫と触れ合ってお茶を飲む♪という場所でもありますが、

猫カフェにいる猫ちゃんも実際に、保護されている子も多く里親探しをしていることがあります。

 

オーナーの方や店員さんに一度声がけをして、協力をお願いしてするのもいいかもしれません。

里親に関する情報がもらえることもあるので、ぜひ行ってみて下さい★

動物保護団体に問い合わせする

help_電話

里親探しの際に頼りになるのが、動物保護団体です。

行政や地域で行っているところもあるので、HPをチェックしてみるといいでしょう。

ボランティアで行っている方もいるので、相談してみるのもいいですね!

近くの動物愛護相談センターや動物保護団体を調べてみて下さい。

この記事のまとめ

猫_二匹

この記事のまとめ
★子猫を拾ったら、飼い猫か野良猫か判断する
★保護したら、
 【体を温める】【病院へ連れて行く】【お風呂に入れる】【食事を与える】
★月齢に合わせて与える食事が違うので気をつけること
★野良猫の治療費用は、保護した方の負担になる
★里親探しは、SNSや掲示板など様々な方法で探そう!

子猫を道で拾った時の対応方法について紹介してきました。

判断に困った時は、動物愛護相談センターや動物保護団体に問い合わせてみて下さいね。

 

また、野良猫の治療費用は保護した方の負担になるので、責任を持って保護することが大切です。

正しい対応方法で、猫ちゃんが安心して過ごせるようにサポートしていきましょう。

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