更新日:2019/02/07

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猫も歯周病にかかることを知っていますか?

 

猫が歯周病にかかると、

様々なサインを飼い主さんに送っている可能性があります。

 

ここでは、

歯周病の症状や猫のサイン、歯周病が重症化してしまうことで起こる病気やリスクなどについて解説していきます。

さらに歯周病を予防出来るサプリメントについて、紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

この記事を読めば、早めの歯周病対策の重要性が分かるはずです!

それでは早速、みていきましょう。

歯周病は進行すると怖い病気

歯周病は”口の中だけの病気”と軽く捉えてしまうと、とてもキケンです。

ここでは、歯周病についてさらに詳しく紹介していきます!

歯周病とは?

白猫_口を開ける

歯周病は、口の中の細菌による歯垢・歯石が原因によって起こります。

細菌が活動を始めると、口の中を保護している菌膜に細菌がくっつき歯垢が出来ます。

 

歯垢は、歯磨きをすれば落ちますが、

歯の間や歯茎に入った歯垢は、なかなか取りにくく蓄積されていきます。

歯垢を放置すると歯石になり、歯や歯茎で細菌が繁殖し口腔内に炎症をきたしてしまうのです。

この段階では、歯肉炎と呼ばれる歯茎に出血・炎症の症状が出ます。

 

しかし、その症状に気づかずに放置・進行が進むと、歯が抜け落ちるなど歯周病が重症化していきます。

歯が無くなると、食事もうまくできなくなり栄養も十分に摂れなくなるので、猫の健康に影響を与えます。

 

歯垢が石灰化し、歯石になると簡単に取ることが難しくなるので、

初期段階の歯垢の時に、歯磨きでしっかりケアをすることが大切です。

 

次は、歯周病が原因で起きる病気やリスクについて紹介します。

歯周病が原因で起こる病気やリスク

⚠細菌が心臓や肝臓、腎臓まで感染する可能性がある。
⚠歯周病の悪化で抜歯により全身麻酔のリスク
⚠食欲が起きず、体力・免疫力の低下

歯周病は、口腔内だけでなく他の場所にも悪影響を与えることがあります。

その理由は、炎症した箇所から細菌が体内に侵入してしまい臓器に感染する恐れがあるからです。

 

また、歯茎に炎症が起きたり歯が抜けそうになったりすると、

口内に痛みが起き”食べる”という行為に支障をきたし、栄養不足や体力・免疫力の低下が起きます。

 

歯周病が重症化すると、抜歯などの手術も考えなければいけませんが、

手術の際は、全身麻酔をするため高齢の猫ちゃんには大きな負担をかけてしまいます。

歯周病で体力があまりなくなってしまった猫は麻酔の強さに耐えられず、

そのまま亡くなってしまうという最悪の事態も招いてしまいます。

 

歯周病を口だけの病気と軽く捉えず、早めに予防や対策で猫の健康を守っていくことが大切です。

 

次は、歯周病の症状についてチェックしていきましょう。

猫の歯周病チェック

飼い猫が歯周病にかかっていないか、口腔内のチェックしましょう。

口内に出る症状

猫_歯周病_イラスト

 

●口の臭いが気になる

歯周病にかかっている猫の口臭は、フードの臭いと違う臭さがします。

口臭が気になるな…と感じた時は、歯周病の可能性があるので注意が必要です。

その他にも、口臭は内臓系の病気にかかっている恐れもあるため、

口臭がひどい場合は獣医師に相談しましょう。

 

●よだれを垂らしている

健康な猫ちゃんでも、よだれを垂らすことがありますが、

歯周病にかかると、よだれの他にも下記のような症状が出ていることがあります。

・口臭

・ネバネバしている

・血が混じる …など

このような症状も一緒に出ている場合は、

口腔内の病気にかかっている可能性があるので、注意しましょう。

歯茎に出る症状

歯茎_出血_イラスト

●歯茎が赤くなっている

●出血が出ている

歯茎が赤くなったり出血が出始めていたら、すぐに歯周病対策をして下さい。

軽度の歯周病にかかっている恐れがあります。

早めにケアをして、歯周病が進行しないように努めましょう!

歯に出る症状

虫歯_イラスト

●歯石が溜まっている

歯石の放置は、汚れが溜まりやすくなるので歯周病の進行を早めます。

歯石が溜まっていたら、早い段階から獣医師に取ってもらうようにして下さい。

 

●歯が抜けそうになっている、抜け落ちた

歯がグラグラの状態は、歯周病が進行しています。

最悪の場合、抜歯をしなければいけないこともあるので、早めに病院へ行きましょう。

その他の症状

猫_空腹_ご飯食べたい

 

●食欲がない

●食事を嫌がる(特にドライフードを食べようとしなくなる)

●口周りを気にしている

●グルーミングをしなくなった …など

口腔内に現れる症状の他にも、猫が普段の様子と違う行動をする場合は、

歯に痛みや違和感を感じている場合があり、何かしらのサインを送っていることがあります。

様子がおかしいなと思ったら、早めに対策をしてあげましょう。

サプリで歯周病を予防

歯周病予防は、動物用のサプリメントで予防することが出来ます。

ここでは、歯周病に効果的なサプリの効果や選び方についてみていきましょう。

歯周病に効果のある成分

猫_横顔

♦DB9011株

DB9011株は、世界9ヶ国で特許を取得している注目の成分です。

胃酸や消化液にも強いため、腸にしっかり届くのも特徴です。

猫の口のトラブル、口内炎や歯肉炎・歯周病に効果があり、免疫力も高めてくれます。

歯周病にかかると、食欲が落ちることもあり体力や免疫力が低下するので、摂取しておくと安心です。

 

♦口腔内善玉菌

口腔内の善玉菌を増やしてくれる成分です。

歯周病の原因は、細菌が増加することですが摂取すると、

細菌の増加を抑えてくれるので、歯周病予防の効果が期待出来ます。

口腔内環境を整えてくれるので、歯周病対策におすすめです。

サプリメントの選び方

4つのサプリメント

 

♦ポイント①:成分を確認

サプリメントを選ぶ時は、成分もしっかり確認しましょう。

歯周病の予防が出来る成分が入っていることはもちろんですが、

添加物をあまり使用されていないサプリメントを選ぶことも大切です。

 

♦ポイント②:安全性を確認

サプリメントは、安全性を確認することも大切です。

動物病院でも扱われているサプリメントであれば、品質も高く安心して与えることが出来ます。

さらに、GMP認定されている工場で生産されているか?品質管理はしっかりされているか?…など

販売元のHPなどで、品質をチェックして下さい。

 

♦ポイント③:無味・無臭であればなお良い

サプリを選ぶ際は、無味・無臭であれば猫ちゃんが抵抗感なく飲むことが出来ます。

苦味が強いと、次に飲んでくれなくなったりすることもあるようなので、

薬の味や臭いもチェックしてみて下さい。

また、無味・無臭であれば、どのようなフードとも相性が良いので混ぜやすく与えやすいですよ。

サプリの飲ませ方のコツ

猫_舌

猫にとって、サプリメントはあまり慣れないものなので、なかなか飲んでくれないということもあるようです。

ここで、サプリメントの飲ませ方について紹介していきます。

 

♦食事に混ぜて与える

1番簡単で無難な方法は、食事に混ぜて与える方法です。

サプリメント単品で与えるより、抵抗感なく食べてくれます。

 

しかし、敏感な猫は、薬のみ吐き出したり、残してしまうこともあるようです。

そのような場合は、次の方法で試してみて下さい。

 

♦投薬補助アイテムを使用

食事に混ぜて与えるとサプリメントだけ残した!という猫ちゃんには、

投薬補助アイテムでがおすすめです。

薬を包んで与えることが出来、猫ちゃんにバレずに薬を与えることが出来ます。

種類も豊富にあるので、ぜひ試してみて下さい。

投薬補助_メディボール

 

投薬補助_おくすりちょーだい

他にもある!猫の歯周病予防方法

サプリ以外で出来る歯周病予防について紹介していきます。

歯磨きを習慣化する

歯ブラシ

猫の歯周病予防で1番大切なことは、口の中をキレイにすることです。

そのためには、毎日の歯磨きを習慣化することをおすすめします!

 

初めて歯磨きをする猫は、歯ブラシに慣れていないので嫌がってしまうことが多いようです。

そのような場合は、指にシートを巻き付けてふくようなタイプから始めてみると良いですよ♪

徐々に慣れてきたら、歯ブラシに変えてみて下さいね。

歯石除去用のフードを与える

猫_飼い主_手

歯磨きがどうしても苦手な猫ちゃんには、歯石除去用のフードを与えてみて下さい。

 

歯石除去用フードは少し粒が大きめのことが多く、噛み砕くことで歯垢・歯石を除去していきます。

歯磨き代わりになるのでおすすめです!

粒が大きめなので初めて与える時は、喉に詰まらせないように注意して下さいね。

キャットフードの種類を考える

猫_フードボウル_食べる

キャットフードの種類を変えることも、歯周病予防に繋がります。

 

キャットフードには、ドライフードとウェットフードの2種類ありますが、

歯周病予防が出来るキャットフードは”ドライフード”です。

 

ウェットフードは、歯や歯の隙間にはさまったり、くっつきやすくなります。

普段歯磨きをしていない猫は、歯に汚れが溜まってしまい、歯垢・歯石の原因に繋がるので注意が必要です。

 

普段与える食事がウェットフードだけであれば、ドライフードもバランスよく与えてみて下さい。

この記事のまとめ

猫_横顔

★日頃から猫の口内をチェックしよう
★歯周病予防は日頃から歯磨きやサプリメントで行なうことが大切
★サプリメントは成分や安全性も確認すること
★早めの歯周病予防が猫の健康に繋がる

重度の歯周病にかかってしまうと、他の病気を発症してしまったり、

歯を失ってしまい食べ物がうまく食べられなくなり、栄養不足に繋がります。

このような事態にならないために、早めに歯周病予防を行いましょう。

 

歯磨きになれていない猫ちゃんは、

歯垢が取れやすくなるおもちゃなどで、歯周病対策をするのもおすすめですよ♪

 

猫ちゃんが美味しくご飯を食べられるように、猫ちゃんのお口の健康を守って下さいね💋

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