キャットフードの基本情報

老猫・シニア・超高齢の猫ちゃんにおすすめのキャットフードはこれ!

猫 メガネ

猫ちゃんの成長ってとても早いですよね。

気付いたらもうお年寄りになっていてヨボヨボに…。

 

負担をなるべく取り除いてあげたい。

そう思う飼い主さんはたくさんいると思います。

 

高齢になった猫ちゃんを少しでも元気にしたい!
少しでも長く一緒にいたい!
幸せをたくさん感じてほしい!と思っている飼い主さんに質問です。

 

キャットフードはこだわっていますか?

 

キャットフードの質を子猫や成猫用のままにしておくと
高齢になった猫ちゃんには少し負担がかかっているかもしれません。

 

ここでは、高齢になった猫ちゃん
老猫やシニア猫・そして超高齢の猫ちゃんに
おすすめのキャットフードを紹介しています。

与え方や、食欲のない猫ちゃんへの対処法も紹介しています。

ぜひ、参考にして下さい♪

 

1.老猫って何歳から?

ねこ

老猫とは「高齢猫」「シニア猫」とも呼ばれ
平均寿命の8割を過ぎた猫ちゃんのことを言います。

 

猫ちゃんの平均寿命は
室内飼いの家猫ちゃん15
室内と外を行き来する猫ちゃん12
野良猫ちゃん510

と言われています。

 

つまり、室内飼いの家猫ちゃんは、12
室内と外を行き来する猫ちゃんは、10から
野良猫ちゃんはもっとはやい段階で
老猫や、シニア猫などと呼ばれるようになります。

 

一般的には、7歳ごろから老化が見え始めると言われています。

猫ちゃんが7歳を過ぎたら老化の兆候が見られないか
普段の様子をこまめにチェックしてあげましょう。

 

猫ちゃんの変化に気付いてあげることで
思わぬ病気やケガを予防することができますよ♪

 

猫ちゃんの老化チェック~4つのポイント

7歳を過ぎたあたりから見られる猫ちゃんの変化や
老化の兆候を4つに分けてご紹介します。

思わぬ病気のサインかもしれないので
注意して観察するようにしましょう。

 

〇病気のサインに繋がるものは赤文字にしています。

1顔や体の変化

  • 口臭が強くなった
  • よだれを垂らすようになった
  • 歯が丸くなった、または抜けた
  • 目に白い濁りが出てきた
  • 目ヤニが増えた
  • 爪が伸びにくくなった
    (太くて硬くなった)
  • 毛並みが悪くなった
    (ゴワゴワして、毛並みがわれている)
  • フケや抜け毛が増えた
  • 毛に白髪が混ざってきた
  • 痩せてきた
    (背骨や骨盤が目立つ)
  • 心拍数が速く、または遅くなった
    (150/分が適正値と言われています)

2おしっこやうんちの変化

  • トイレの回数や量が変わった
    (増えた、もしくは減った)
  • おしっこの色が変わった
    (色が薄くなった)
  • トイレの周りにうんちが落ちている
  • 下痢や便秘を繰り返している

3行動の変化

  • あまり遊ばなくなった
  • 寝ている時間が増えた
    (うつらうつらしている)
  • ジャンプを失敗することが増えた
  • 高い所に登らなくなった
  • 音や呼びかけに反応しにくくなった
  • 狭い場所でひとりでいるようになった
  • 毛づくろいが減った

4食についての変化

  • ご飯を食べる回数や量が変わった
    (減った、もしくは何度もねだるようになった)
  • 水を飲む回数や量が変わった
  • ご飯の好き嫌いが増えた
  • 食べても太れなくなった
  • よく吐き戻すようになった

分かりにくいものもありますが
白髪や目の濁り、毛並みなど
見た目の変化や行動の変化などは分かりやすいと思います。

おしっこやうんちは健康状態を把握するうえで重要になってきます。
毎日しっかりチェックするようにしましょう。

 

 

2.老猫ちゃんがかかりやすい病気

ばい菌

猫ちゃんが発症する可能性のある病気を一部ご紹介します。

 

腎臓系の病気 腎臓病が一番発症しやすく
一度発症すると完治できないと言われています
慢性腎臓病から腎不全などを引き起こします。
腫瘍(ガン) リンパ系や血液系の腫瘍がおおいと言われています。
皮膚や乳腺、口腔の腫瘍などもあります。
骨や関節の病気 歳を取ると軟骨や骨、関節が脆くなってきます。
骨折や脱臼、ヘルニアや骨粗しょう症などを引き起こします。
心臓病 老化により心臓の筋肉が変形することがあり
心臓病(心筋症)になりやすいと言われています。
ホルモン系の病気 ホルモンの異常によっておこる病気があります。
甲状腺機能亢進症や糖尿病など。
便秘や尿結石 腸の動きが悪くなることや筋肉の低下により
うんちを上手く出せなくなることでおこる病気や
おしっこが出なくなる病気があります。
腸閉塞や尿路結石など。
口腔内の病気 歯に歯垢が溜まりやすく炎症を起こすことがあります。
歯周病や口内炎などの病気を引き起こします。

 

老化によって引きおこる病気がほとんどですが
腎臓病や口腔内の病気、便秘や尿結石などは
「猫ちゃんがかかりやすい病気」です。

若い猫ちゃんでもかかってしまうことがあります。

 

老猫ちゃんは、老化によって免疫力が落ちています。
運動量も少なくなるので、体力も減っています。

そのため若い頃よりも病気にかかりやすくなってしまいます。

 

では、老猫ちゃんは「猫ちゃんがかかりやすい病気」を
どのように予防するといいのでしょうか?

 

飼い主さんができる老猫ちゃんのケア

歳を取ることはどんな生き物でも止められないことですが
飼い主さんが老猫ちゃんのためにできることはたくさんあります!

愛情をたっぷり注いでケアをしてあげることで
老猫ちゃんの長生きに繋がりますよ♪

 

1定期検診を受けさせる

猫ちゃんは我慢強い生き物です。
例え不調であってもできる限り隠してじっと我慢しています。

 

飼い主さんが気付いた頃にはもう手遅れ…
といった悲しい結果にならないように

老化が始まる7歳ごろから半年に1度
健康診断を定期的に受けさせましょう。

 

病院嫌いの猫ちゃんには少々酷ですが
定期検診に連れて行くことで

飼い主さんが気付けなかった猫ちゃんの不調や
症状の分かりづらい病気を早期発見することに繋がります。

 

2猫ちゃんの代わりにケアしてあげる

老猫ちゃんは毛づくろいや爪とぎをしなくなっていきます。

 

飼い主さんが猫ちゃんに代わって
ブラッシングをしたり爪を切ってあげましょう。

 

毛づくろいをしなくなると皮膚病になる可能性が上がりますし
爪が伸びすぎてしまうと肉球を傷つけてしまい
傷口からばい菌が入ってしまう可能性があります。

 

撫でてあげるだけでも血行が良くなって猫ちゃんには効果的ですよ♪

 

見た目もキレイになって病気の予防にもなります
飼い主さんが丁寧にケアしてあげることで
猫ちゃんも気持ちよーく過ごせると思います(*´▽`*)

 

3トイレやベッドに工夫をする

歳を取るとトイレを我慢できなくなる猫ちゃんもいます。

猫ちゃんが使いやすいように
トイレの数を増やしたり段差の少なトイレを選ぶなど
対策をとってあげましょう。

 

うんちやおしっこの状態をみて
猫ちゃんの健康状態を把握することも重要です。

 

また、気温の変化に体がついていけなくなってくるので
風邪などを引かないように、こじらせないようにするため
部屋の寒暖差を減らしたり、ベッドを温かくする工夫が必要です。

 

4キャットフードの質をあげる

これが一番重要になってきます。

 

人間でも言えることだと思いますが
食事が健康に与える影響はとても大きいです。

 

猫ちゃんにとっても食事の質というのはとても重要です。

猫ちゃんは自分でキャットフードを選ぶことができませんので
飼い主さんの手助けが必要です。

 

老猫ちゃんに合ったキャットフードを選んであげることで
病気予防や健康維持に繋がります。

 

3.老猫用キャットフードの選び方!

先ほど食事の質が重要とお伝えしましたが
具体的にどのような食事を与えるべきかご存知ですか?

 

老猫ちゃんのキャットフードを選ぶ時に
ポイントにして欲しいことをお伝えします。

キャットフードを選ぶときのポイント!

ポイントは4つです。

 

このポイントを軸に
老猫ちゃんに合ったキャットフードを選びましょう。

1低カロリー

歳を取るとあまり動かなくなり
消費できるカロリーが若い頃よりも減っています。

 

キャットフードの種類には
成猫用や老猫用など、年齢別に分けられたものがあります。

子猫や成猫の頃に与えていたキャットフードでは
老猫ちゃんにとって少しカロリーが高いかもしれません。

 

与えたらダメ!というわけではありませんが
消化器官が衰えている老猫ちゃんには
少し重たく、消化に負担がかかってしまう可能性があります。

 

消化にやさしい低カロリーのキャットフードがおすすめです。

 

2グレインフリー(穀物不使用)

猫ちゃんは穀物を消化するための酵素が少ないため
穀物の消化が苦手と言われています。

消化が上手く出来ないと便秘や下痢の原因になります。

 

また、穀物は炭水化物に分類されるので
食べ過ぎてしまうと肥満の原因になります。

 

安いキャットフードには穀物が大量に含まれているので
消化への負担が大きくなってしまいます。

 

消化に優しく、肥満予防にもなるグレインフリー
または穀物の少ないキャットフードがおすすめです。

 

3無添加

キャットフードにふくまれている
着色料や香料、保存料や防腐剤などは
猫ちゃんの身体にとって害のあるものです。

 

なかには、人間の食品で扱ってはいけないような
添加物が含まれている場合があり
発がんの危険性があると言われている成分もあります。

 

老化により、病気になりやすくなっているので
有害な人工添加物が入っていないキャットフードを選びましょう。

 

4動物性タンパク質

猫ちゃんは純粋な肉食動物なので
動物性のタンパク質から栄養を摂っています。

 

キャットフードに含まれている動物性タンパク質には
まれに質の悪いものが含まれていると言います。

 

「○○ミール」や「○○粉」
「副産物」「肉類・魚類」などと記載されているものは
あまりいいものとは言えません。

 

食べられる量が減ってきた老猫ちゃんには
質の良い動物性のタンパク質から栄養を十分に摂る必要があります。

 

「チキン」や「サーモン」など記載がしっかりしているものや
産地や加工工程がわかるものであれば
安心できる動物性タンパク質と言えるのでおすすめです。

 

キャットフードを選ぶ時の注意点

どのようなキャットフードを選べばいいか分かったところで
気を付けて欲しい注意点をご紹介します。

1ウェットタイプとドライタイプ

キャットフードには大きく分けて2つ。
ウェットタイプのキャットフードと
ドライタイプのキャットフードがあります。

 

このウェットタイプとドライタイプ
どちらが老猫ちゃんにあっているキャットフードだと思いますか?

 

嗜好性や消化の良さから考えるとウェットタイプですが
保存や添加物、腹持ちや栄養素の点で考えるとドライタイプが
猫ちゃんにあっていると言えます。

 

ウェットタイプのキャットフードは
栄養価が不足する恐れがあるので
ドライタイプのキャットフードと混ぜて与えてみましょう。

 

噛むのが苦手でドライタイプを与えられない猫ちゃんでも
ウェットタイプと混ざっていれば
ふやけて食べやすくなると思います。

 

2国産と外国産

キャットフードの産地には「ペット先進国」と呼ばれる国を
選ぶようにしましょう。

 

国産のキャットフードは
安いものだと穀物や添加物を大量に使っている可能性があります。

 

ペット先進国は、ペットに関する法律がしっかり定まっており
ペットフードの規制も厳しいのです。

 

安心の原材料と安心の設備で作られ
品質管理もしっかりしています。

 

ペット先進国と呼ばれる国は
ドイツ・イギリス・フランス・オーストラリアなどです。

 

4.老猫ちゃんにおすすめのキャットフードランキング!

老猫ちゃんにおすすめのキャットフードを3つご紹介します。

ハッピーキャット
ハッピーキャット 10+
特徴
ドイツ産
無添加
ヒューマングレード
主原料はチキンミール
(ミール系だけどドイツは規制がしっかりしてるから安心)
米とトウモロコシが含まれている

 

価格:1,026円
サンプル:なし
利用者の口コミ:
低カロリーで栄養もしっかりしているし
食が細い子なのにパクパク食べてくれて安心♪
ねこはぐ
特徴
国産
国産チキンが主原料
ヒューマングレード
無添加
ノンオイルコーティング
小麦粉フリー
少量の穀物で栄養バランスを整えている

 

価格:3,980円
サンプル:なし
利用者の口コミ:
とても良い香りで猫の食いつきも良いです!
適度な穀物でお腹の調子も改善されましたー!
ファインペッツ
特徴
オランダ産
フランス産アヒル肉と
オランダ産ニシンが主原料
無添加
ヒューマングレード

 

価格:2,286円
サンプル:あり
利用者の口コミ:
毛艶が良くなり毛並みが柔らかくなりました。
うんちのにおいも気にならなくなってきましたし
元気になった気がします♪

 

猫ちゃん用サプリもあるよ!

キャットフードだけでは栄養面が心配という飼い主さんには
猫ちゃん用のサプリもおすすめです。

毎日爽快

チキン味のサプリ。
お腹の弱い子におすすめのサプリです。

キングアガリクス

健康の維持におすすめのサプリです。

ブロリコ・ペット

 

 

5.15歳以上の超高齢猫ちゃんとの過ごし方

家猫ちゃんの平均寿命は15歳ごろですが
飼い主さんのケアによってはそれ以上に長生きしてくれます。

 

猫ちゃんにとっての15歳は人間でいうところ90歳ごろ。

 

では超高齢の猫ちゃんには
どんなキャットフードを選べばいいのでしょうか?

超高齢猫ちゃんのキャットフードの選び方

超高齢猫ちゃんのキャットフードを選ぶ時に大事なポイントは5つあります。

  • 低カロリー
  • リン・マグネシウムを抑えたフード
  • 関節ケアのフード
  • タウリンが豊富に含まれているフード
  • 消化に優しいフード

老化が始まる7歳の頃よりも動かなくなり
1日ほとんどじっとして眠っているだけになってしまうのが
超高齢の猫ちゃんの特徴です。

 

低カロリーで肥満防止ができますし
関節ケアをして猫ちゃんが自分から動けるようにしてあげましょう。

 

リンやマグネシウムは摂り過ぎてしまうと
尿路結石を引き起こす可能性があるので注意が必要な成分です。

一方タウリンが豊富に含まれていると心臓病予防になります

 

消化に優しいキャットフードは
猫ちゃんにかかる負担を減らしてくれます。

 

長生きする子の特徴。

長生きすると言われている猫ちゃんの種類を紹介します。

  • 日本猫
  • 雑種(MIX)
  • ペルシャ
  • ヒマラヤン

 

このほかに長生きする猫ちゃんの特徴は

  • メスの猫ちゃん
  • 短毛の猫ちゃん
  • 完全室内飼いの猫ちゃん
  • 標準体型の猫ちゃん
  • 1歳前に避妊手術を終えた猫ちゃん
  • 年齢に適した食事を与えられた猫ちゃん
  • 水やトイレが各場所に設置されている猫ちゃん

などなどでした。

 

「年齢に適した食事」や「水やトイレの場所」は
飼い主さんの気遣いでできることですね。

 

猫ちゃんのお気に入りの場所があれば
その近くに邪魔にならないように
水飲み場やトイレを設置してあげましょう。

 

6.老猫・超高齢猫ちゃんがキャットフードを食べてくれない!? 

老猫ちゃんや超高齢の猫ちゃんが
昨日までは美味しそうに食べていたキャットフードを
突然食べなくなってしまったら飼い主さんは心配ですよね。

 

歳をとると吐き戻す回数が増えるのでなおさら心配です。

 

猫ちゃんがキャットフードを食べなかったり
吐いてしまう原因は次のようなことが考えられます。

「食べない」「吐く」ことの原因

  • 食欲が低下している
  • 顎や歯の力が衰えて噛めない
  • 鼻が詰まってニオイがわからない
  • キャットフードが合わない
  • 一気に食べ過ぎて戻してしまう
  • 病気

「食べない」「吐く」ことの対策

単純な食欲の低下や噛む力の衰え
キャットフードが合わない場合は

キャットフードを食べやすいものに替えてあげると良いかもしれません。

 

ドライタイプのキャットフードを与えているなら
お湯などでふやかして人肌程度に温めてあげると
ニオイも感じやすくなりますし噛む力も少なく済みます。

 

吐き戻しには、消化に優しいキャットフードを
少量ずつ数回に分けて与えるといいでしょう。

 

ふやかしたドライフードやウェットフードなどが
食べられなくなった猫ちゃんには

固形のキャットフードではなく「流動食」を与えましょう。

 

流動食はウェットフードを温め
ペースト状にすりつぶしたもので大丈夫です。

 

自分で舐めることのできない猫ちゃんには
飼い主さんがシリンジを使って少しづつ与えてみましょう。

ぺろぺろと舌を動かすようであれば
猫ちゃんが一生懸命食べている合図です。

 

風邪などで食欲が落ちているけど
なにか食べてもらいたい場合も流動食はおすすめです。

 

病気による鼻詰まりや食欲の低下などは
動物病院で相談することをおすすめします。

 

7.老猫ちゃんと長く暮らすために

猫ちゃんが長生きするためには飼い主さんのサポートが必要です。

 

キャットフードの質を見直し、
お水を良く摂らせるように心掛けましょう。

 

猫ちゃんのちいさな変化にも気付けるように
日頃からスキンシップを忘れないでくださいね!