キャットフードを選ぶ時、どこに注目していますか?

パッケージの可愛さや猫ちゃんの食いつき、
値段、品質…キャットフードの選び方も様々ありますよね。

 

猫ちゃんの健康は食事の質によって変わってきます。

 

正しいキャットフードの選び方を知って
猫ちゃんに健康的で末永い将来を送ってもらいましょう!

 

1.キャットフード選びのポイントとは…!?

まず初めに、キャットフードを選ぶ時には
猫ちゃんに必要な栄養素、不必要な成分などを知っておく必要があります。

 

猫ちゃんに必要な栄養素

猫ちゃんは雑食性もありますが、
実は完全な肉食動物であることをご存じですか?

 

猫ちゃんに必要な栄養素は大きく分けて5つあります。

 

タンパク質

1日に摂取するキャットフード内で
タンパク質の理想的な量は30%以上と言われています

タンパク質が不足してしまうと、成長不良や体重の減少、貧血、
毛並みが悪くなったり、筋肉の衰えが早くなるなど
猫ちゃんの健康を損なうことが起きやすくなります。

かと言って必要以上にタンパク質を与え過ぎてしまうと
腎臓の病気、尿路結石、食物アレルギーなどの
病気になりやすくなってしまいます。

脂質

脂質はタンパク質の半分ほどの割合が理想的と言われています。

脂質(必須脂肪酸)が不足すると、
毛が抜けたり、毛並みが悪くなる・ツヤが無くなる
皮膚炎や生殖機能が低下するなどが起きやすくなります。

脂肪を必要以上に与えると肥満の原因になってしまいますが
妊娠や授乳をしている猫ちゃんには
脂肪が効率のいいエネルギー源になってくれます。

ビタミン

ビタミンは、体の機能や代謝を助ける働きがあります。

溶けやすいため毎日摂取する必要がある水溶性ビタミンと
溶けにくく体内に蓄えられるので
過剰摂取に気を付けなければならない脂溶性ビタミンがあります。

ビタミンは特に成長期の猫ちゃんにしっかり摂取させたいです。

ミネラル

ミネラルは成分表には「灰分」と記載され
多量ミネラルと微量ミネラルに分かれています。

多量ミネラルとはgや%で記載されているもので
カルシウムやリン、マグネシウムなどです。

微量ミネラルとはmgやμg(マイクログラム)などで記載されているもので
鉄分や亜鉛、セレンなどです。

ミネラルは摂取する成分同士のバランスが重要です。

炭水化物

炭水化物は糖質と繊維質にわかれます。

糖質は必須栄養素ではなく、
エネルギーのサポート的役割があります。

繊維質は腸内環境を整えたり
血糖値の急激な上昇を抑える役割があります。

繊維質が多すぎるとエネルギー量の低下や
栄養素を十分に摂取できない可能性が出てきます。

 

猫ちゃんは体内で作ることのできない必須アミノ酸のタウリンや
必須脂肪酸のアラキドン酸、ビタミンAなどの栄養素を
食事から摂取しています。

 

アミノ酸やビタミン、ミネラルのバランスが重要で
このうちのどれかが多かったり少なかったりすると栄養が偏ってしまいます。

 

猫ちゃんには5つの栄養素がバランス良く
含まれているキャットフードを選んであげましょう。

 

猫ちゃんに不必要な成分

キャットフードに含まれている成分の中には
猫ちゃんに必要ないものがあります。

 

着色料

着色料を使って鮮やかな色を付けても
猫ちゃんの目は色をはっきりと認識することが
できないといわれています。

着色料を添加するのは見た目を鮮やかにして
飼い主さんの購買意欲を高めるのが目的です。

着色料の中には発がん性のある物や
アレルギーの原因になるものがあります。

人工香料

猫ちゃんの食いつきがいいキャットフードには
猫ちゃんが好むニオイを人工的に加えている可能性があります。

粗悪な原材料を使用しているのを誤魔化すために
香料で食いつきをアップさせているのです。

人工香料の中には皮膚へ影響が出る毒性や、
アレルギーの原因、
発がん性のあるものがあります。

酸化防止剤
防腐剤

安価で入手できる酸化防止・防腐剤として、
エトキシキンがあります。

非常に強い毒性なので
食品に直接添加されるのは禁止されていますが
エトキシキンを含んだエサなどを食べた家畜に残っている分は
150ppmまでは許容され、表示義務がありません。

エトキシキンには、皮膚炎や目の炎症、発がん性、
奇形児が生まれる催奇形性の可能性があります。

大量の穀物類

キャットフードには大量の穀物が使用されていることがあります。

トウモロコシはトウモロコシ粉やコーングルテンなどと
名称を変えて沢山含まれている場合があります。

大豆は猫ちゃんのお腹の中で2倍に膨らみ
吐き戻しの原因になります。

猫ちゃんは肉食動物なので、大量の穀物を消化するのが苦手なので
アレルギーの原因や消化不良を起こす原因になります。

ビートバルプ

ビートバルプとは、砂糖の原料になるテンサイという砂糖大根を絞って
繊維だけを残したもののことをいいます。

砂糖大根を絞る時に圧力をかける方法と
薬剤で甘味成分を抽出する方法があります。
この甘味成分を抽出する際に使用した薬剤が残っているまま
キャットフードに使われることもあるのです。

また、ビートバルプは不溶性食物繊維なので
お腹の中で膨らみうんちが出にくくなり、
便秘になってしまう可能性があります。

粗悪な主原料

粗悪な主原料というのは新鮮でないお肉のことです。

肉副産物は原料となる家畜の毛皮やひづめなどの
肉以外の部分を
含めたもののことを言います。

〇〇ミートは、病気になった家畜の肉が使用されている可能性があります。

遺伝子組み換え原料には
ガン・白血病・アレルギーになる可能性があります。

これらの原料は消化に悪く、きちんとした栄養を
摂ることができなくなってしまいます。

猫ちゃんの食事は本来、新鮮な生のお肉です。

できるだけ本来の食事の形に近づけてあげられるように
これらの不要な成分を取り除いた
無添加のキャットフードを選んであげましょう。

猫ちゃんにとっての必要・不必要を見極めて!

上記のことから、キャットフードを選ぶ時の
基本的なポイントを5つにまとめました。

 

  • 主原料は新鮮な動物性のタンパク質
  • 栄養素のバランスがいいキャットフード
  • 無添加のキャットフード
  • グレインフリー(穀物不使用)もしくは穀物が少ないキャットフード
  • ビートバルプ不使用のキャットフード

 

また、常食用のキャットフードには特別な理由がない限り
ドライタイプの総合栄養食を選びましょう。

 

ウェットタイプは添加物が使われていることも多いですし、
長期保存に向かず、コスパが悪くなってしまいます。

さらに、歯に食べかすが残りやすいので
お口の中のトラブルを起こす原因になってしまいます。

 

ウェットタイプは水分の足りない猫ちゃんや
噛む力のない子猫や老猫、
風邪をひいて食欲のない猫ちゃんに与えてあげると良いでしょう。

キャットフードには年齢別・栄養価別・猫種別や
ダイエット目的、腎臓病のケア目的など
様々な種類のキャットフードが世に出ています。

選び方5つのポイントを意識しながら選んでみると
猫ちゃんにピッタリのキャットフードが見つかるかもしれません♪

 

そして、すでにこの5つのポイントが抑えられている
ドライタイプのキャットフードがあるのをご存じですか?

それが、近年よく耳にするようになった
「プレミアムキャットフード」なんです!

2.プレミアムキャットフードとは?

四つの星

では、プレミアムキャットフードはいったいどういうものなのでしょうか。

 

プレミアムキャットフードの特徴

プレミアムキャットフードの特徴には

  • 人間が食べても問題ないレベルの高品質な材料を使用している
  • 無添加
  • グレインフリー(穀物不使用)
  • 主原料が良質な動物性のタンパク質
  • 品質管理がしっかりしている

などがあります。

 

詳しい基準はなく、ペットに関する法律などがしっかりしている
イギリスやドイツなどのキャットフードが
プレミアムキャットフードと呼ばれているようです。

 

プレミアムキャットフードを選ぶ時は…

プレミアムキャットフードを選ぶ際には
4つのポイントがあります。

 

  • 猫ちゃんの体質に合わせて選ぶ
  • 無理無く続けられる価格のものにする
  • グレインフリーなどのこだわりを持って選ぶ
  • お試しサイズがあるものを試してみる

 

プレミアムキャットフードはもともと高品質なものが多いので
主原料や含まれている成分などにも注目して
すこしこだわりを深くして選んでみると良いでしょう!

3.おすすめのプレミアムキャットフードの比較・ランキング!

同じ会社から販売されているプレミアムキャットフードを3つ比較して
おすすめ順ランキングで紹介したいと思います。

 

この3つはレティシアンという会社がイギリスから直接輸入しています。

それぞれ似ているようで特徴が少しづつ違うのです!

 

プレミアムキャットフード比較表!

 

カナガン モグニャン シンプリー
主原料 チキン 白身魚 サーモン
添加物 不使用 不使用 不使用
穀物 不使用 不使用 不使用
コスパ

1.5kg:3,960円

100g:約264円

1.5kg:3,960円

100g:約264円

1.5kg:3,960円

100g:約264円

品質 ヒューマングレード ヒューマングレード ヒューマングレード
特徴

海藻や野菜・果物で
ビタミンやミネラルのバランスがいい。

低脂肪で高タンパク質なので
消化吸収に優しい。
毛玉ケアや関節ケアにも
向いている。

 

キャットフードおすすめランキング!

 

1位:モグニャン

モグニャンのPR

モグニャンは赤ちゃんの離乳食にも使用できる
ヒューマングレードの白身魚(タラ)を60%以上使用しており

低脂肪高タンパクなキャットフードになっています。

低脂肪ですが必須脂肪酸はきちんと含まれているので安心です!

全年齢対応のキャットフードですが
特にダイエットが必要な猫ちゃんや、運動量の少ない室内飼いの猫ちゃんにおすすめです。

 

2位:カナガン

カナガンキャットフードのPR

カナガンは上質なチキンが60%以上使用されており
高タンパク高脂質なキャットフードになっています。

こちらもヒューマングレードの材料を使用しています。

カナガンも全年齢対応のキャットフードですが
カロリーが高めなので特に成長期の子猫や食の細い猫ちゃんにおすすめです。

 

 

3位:シンプリー

シンプリー 広告

シンプリーはサーモンが主原料になっていますが
他にもニシンや白身魚、マスなどが含まれています。

動物性のタンパク質は70%以上使用されています!

シンプリーも他2つと同様に全年齢対応のキャットフードですが
毛玉ケアや関節ケアに向いているので特に老猫ちゃんにおすすめです。

 

 

4.キャットフードをこだわって選ぶときには

キャットフードをよりこだわって選ぶときのこだわりポイントを2つ紹介します。

 

プレミアムキャットフードにも
レギュラーキャットフードにも使える方法ですよ♪

 

原産国でキャットフードを選ぶ

原産国にこだわる時おすすめなのは
ペット大国やペット先進国と呼ばれているような国を選ぶことです。

 

ペットに関する法や機関のしっかりした国であれば
ペットフードに関する規則が法で決まっていて
粗悪な原料や添加物の使用が禁止されています。

 

人気のある国としては

  • イギリス
  • カナダ
  • ドイツ
  • アメリカ
  • フランス
  • オーストラリア
  • オランダ

などが挙げられます。

 

国産にこだわりたい…!

国産のキャットフードを選びたい、
という飼い主さんも多くいると思いますが

日本では、ペットに関する法律がまだはっきり定まっておらず
ペットフードも安全面に関しての不安点が多く残る状況です。

 

もちろん中には、上質な原料を使い
無添加で仕上げたキャットフードを販売している日本メーカーもあります。

しかし、国産にこだわるとなると値段が上がるのも事実です…。

 

国産のキャットフードは
原料や安全性、価格も相談しながら選びましょう。

 

 

年齢別にキャットフードを選ぶ

プレミアムキャットフードのほとんどが
給与量を調整することで全年齢に対応していますが

実は猫ちゃんは年齢によって必要な栄養価が若干違うのです。

 

子猫に与えるにはちょうどいいプレミアムキャットフードが
老猫ちゃんに与えるには少しカロリーが高かったり

成猫ちゃんに与えているキャットフードが
子猫に与えるにはカロリーが足りない、など
サポートが必要な栄養素も違ってきます。

 

年齢ごとに含まれる栄養素の違うキャットフードを
与えることも考えてみるといいですね♪

 

 

5.キャットフードの与え方・切り替え方について

 

キャットフードを選んだら
与え方やキャットフードの切り替え方を確認しましょう。

 

キャットフードの与え方

与え方は大きく分けて2つあります。

 

①置き餌

キャットフードをお皿に入れて
猫ちゃんの食事スペースに置きっぱなしにしておく方法です。

 

○メリット○

キャットフードが減ったら足すだけなので楽ちん。

 

○デメリット○

どのくらいの量食べたのか把握しづらいので
体調管理や体重管理がしづらい。

キャットフードを足す際に食器をこまめに洗わないと
雑菌が増えて不衛生になってしまう。

 

 

②回数を分けて与える

1日に必要なカロリーを計算し数回に分けて
その都度小出しにキャットフードを与える方法です。

 

○メリット○

体重の管理や食欲の変化に気付きやすいこと。

 

○デメリット○

カロリー計算や給与量計算など手間がかかる。

 

 

猫ちゃんに自由気ままに好きなタイミングでご飯を与えたいなら①

猫ちゃんの体調管理をしっかりと行ないたいなら
②の与え方がおすすめです。

 

キャットフードの切り替え方

新しいキャットフードに変えた時、
猫ちゃんが食べてくれなくなった経験ありませんか?

 

猫ちゃんは本能で自分の身を守るために
新しいものは安全が確認できるまで口にしません。

 

キャットフードを切り替える時は

元々与えていたキャットフードと
新しく与えたいキャットフードを少しずつ混ぜながら与えます。

 

少しずつ少しずつ新しく与えたいキャットフードの割合を増やして
100%新しく与えたいキャットフードを与えても
嫌がる様子が無ければ切り替え成功です!

 

切り替えの途中で嫌がる様子が見えたら
もう一度、元々与えていたキャットフードの割合を増やして

少しずつ少しずつ割合を変えて行きましょう。

 

6.まとめ

 

キャットフードの選び方はさまざまですが
一番重要なのは猫ちゃんのことを考えて選んであげることです。

 

猫ちゃんに必要な栄養素や猫ちゃんの好み、
サポートに必要な栄養素など、
猫ちゃんのことを考えてキャットフードを選んでいれば
自然といいキャットフードに出会えますよ♪

 

そしてキャットフードと並んで重要なのが水分です。

 

猫ちゃんは基本的に水分を摂らない生き物ですが
体の60~80%は水分で出来ています。

きちんと水分が摂れているかも確認してあげてくださいね♪

 

最後に、もう一度基本の選び方をおさらいしましょう!

  • 主原料は新鮮な動物性のタンパク質
  • 栄養素のバランスがいいキャットフード
  • 無添加のキャットフード
  • グレインフリー(穀物不使用)もしくは穀物が少ないキャットフード
  • ビートバルプ不使用のキャットフード

 

この5つのポイントを押さえて
猫ちゃんにピッタリのキャットフードを見つけましょう!

 

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