猫ちゃんと一緒に生活していると色んな所にお金がかかりますよね(>人<;)
その中でもキャットフードは高いものから安いものまで差が大きく、ここをできるだけ抑えることができれば他に回すこともできるので、できるだけ抑えたいところです。。。
しかし、安すぎるキャットフードはあまり猫ちゃんの健康に良くないと言われていて、結局高価なキャットフードを選んでしまうという飼い主さんも少なくないでしょう。
ここで紹介するキャットフードも決していいものではありません!
2,000円以下で購入できるキャットフードの中でまだ、マシなキャットフードのランキングですので、ご注意くださいm(_ _)m
Contents
安いキャットフードに含まれる粗悪な原材料とは?
キャットフードはなぜ高価なものから安価なものまであるのでしょうか?(゜-゜)
それはキャットフードに使われている原材料の品質によるからです!
高価なキャットフードは人がスーパーで購入するような品質の原材料を使用しているため原材料のコストが高くなり、価格も高くなってしまいます(°_°)
逆に、安価なキャットフードは本来廃棄するようなレベルの食材を原材料に使用しているためコストが抑えられ価格も安く抑えることができます。
そのため、安いキャットフードの原材料の品質には健康に影響を及ぼす可能性があるので、少し注意が必要です。(;_;)
ここでは安いキャットフードに含まれる粗悪な原材料についてご紹介します。
人工添加物

キャットフードには添加物が含まれていて、添加物とは酸化防止剤、香料、保存料、着色料などのことです。
添加物には自然由来の猫ちゃんの健康に悪影響がない添加物と、人工的に作られた発がん性や心臓病になる可能性がある人工添加物の2種類があります!
猫ちゃんには与えたくない添加物についてご紹介していきます(^o^;)
合成酸化防止剤
キャットフードには天然由来の酸化防止剤を使用している場合と合成酸化防止剤を使用している場合があります。
合成酸化防止剤(BHA、BHT、エキシトシンなど)には発がん性物質や病気を引き起こす可能性があります。
酸化防止剤にはミックストコフェロールなどの天然成分のものを選びましょう!
香料、調味料
猫ちゃんの食欲を増幅させるための添加物です。
本来の原材料の香りだけでは、猫ちゃんが食べてくれなかったりするので、香りをつけて猫ちゃんの興味を引くために香料や調味料を添加したりします。
香料などは腎臓に負担をかけたり、肥満を引き起す原因の1つになり、本来であれば加えなくていい、猫ちゃんにとっては不要な成分です。
着色料
フードに彩りを加えることで飼い主さんを喜ばせるために使われているので、猫ちゃんの健康のためにはならない添加物です(゜-゜)
赤色102号、赤色106号、青色1号、黄色5号には発ガン性物質が含まれているものや体の臓器に負担をかけるものがあります( ; ; )
これらの成分も含まれていないものを選びましょう!
粗悪なタンパク質

安価なキャットフードには粗悪なタンパク質を使用していることがあります(^_^;)
4Dミート
粗悪なタンパク質とは、「すでに死んだ動物の肉」、「病気で死んだ動物の肉」、「死にかけの動物の肉」など4Dミートと言われるいわくつきの動物の肉を使用している可能性があります(゜-゜)
4Dミートの詳細記事はこちら

〇〇ミールなど
粗悪な肉を使用しているキャットフードには原材料に〇〇ミール、〇〇エキス、〇〇パウダー、家畜、動物性脂質などの記載が表記されていることが多くあります。
これらの肉は本来破棄されるようなレベルの肉片、皮、内蔵、骨、血液、被毛、爪、尿などを混ぜ、ミンチにして使用していることがあるからです。
これらの動物の肉は品質があまり良くないため、たくさん食べても猫ちゃんの体の中で消化・吸収することができず体の外に排泄してしまい体の栄養にはなりません(;_;)
栄養価が低いため、体に吸収できても、皮膚・被毛や爪などに栄養が行き届かないため、フケや抜け毛が多く、爪が割れるなどの症状を起こすことがあります(-_-;)
皮膚まで健康でいるためには「高品質のタンパク質」を与えてあげましょう♪
安いキャットフードからいいキャットフードを選ぶポイントは?
安いキャットフードには原材料の品質があまり良くなく、病気を引き起こす成分が含まれている可能性もあり、猫ちゃんの健康のためには原材料をしっかり確認する必要があります(*^^*)
しかし、ただ高いキャットフードを選べばいいという問題ではありません。
ここでは、安いキャットフードの中からいいキャットフードを選ぶためのポイントをご紹介します♪
原材料を確認する

いいキャットフードを選ぶためには主要原材料をしっかり確認するようにしましょう。猫ちゃんはもともと肉食で生活していた動物なので、主要原材料に「タンパク質」が使われているものが理想的です。
猫ちゃんはとうもろこしや小麦などの穀物を消化することが苦手な動物です。過剰に摂取すると胃腸障害や肥満を引き起こしてしまいますので、できるだけ控えるようにしたほうがいいでしょう(^_^;)
さらに、とうもろこしや小麦などの穀物は安いキャットフードではよく使われる原材料ですが、アレルゲンになりやすい食材なのでアレルギー体質の猫ちゃんは避けた方がいいかもしれません(-_-;)
高品質な原材料の見極め方
チキンやサーモン、ラム肉など、何のお肉が使われているか明記している原材料は問題ないです。
さらに品質のいい原材料を使っているキャットフードには、骨抜きチキン生肉や骨抜き生サーモンなど、骨抜きであることを明記しているものが多いです♫
さらに原材料にヒューマングレイドと書いているものは、人間が食べれる品質の原材料のみでできているキャットフードですので、品質は最高級であると言えます!
添加物の有無
いいキャットフードを選ぶためには添加物の有無をしっかり確認しましょう。
添加物は天然由来のものを使用しているのであれば問題ありません。
しかし、合成酸化防止剤、保存料、香料、調味料、着色料などの添加物を使用しているものは選ばないようにしましょう(^_^;)
2000円以下で購入可能なキャットフードランキング
安価なキャットフードはたくさんの種類が販売されています。
しかし、そのほとんどのキャットフードは、原材料の品質が良くない、または猫ちゃんの健康に悪影響を及ぼす可能性が高い添加物が大量に入っているものです( ; ; )
その中でも、まだ安全であるキャットフードをご紹介します!
決して猫ちゃんの健康に言い訳ではないので、ご注意ください!!
猫ちゃんの健康にいいキャットフードランキングはこちら!

ピュリナワン 1歳からのグレインフリー チキン

人工・合成添加物 | 不使用 |
主原料 | チキン |
グレインフリー | ◯ |
価格 | 1,880円 |
オススメ度 |
コーヒーで有名なネスレから出ているピュリナワンは健康寿命をサポートするためのキャットフードです!
良質なタンパク質を含んだ新鮮な肉や魚を使用しているため嗜好性が高いです♫
ピュリナワンは幼猫用~シニア用まで豊富なラインナップがあり、安価なキャットフードには珍しい穀物不使用のフードも取り扱っています(*^^*)
ピュリナワン グレインフリー チキンの原材料一覧
チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
猫ちゃんの健康に良い原材料は?
チキンを主要原材料としていてもともと肉食だった猫ちゃんのことを考えて作られたキャットフードです♪(´ε` )
さらに穀物フリー、酸化防止剤に天然由来成分のミックストコフェロールを使用している点も猫ちゃんに優しいキャットフードであると判断できます♫
猫ちゃんの健康に悪い原材料は?
猫ちゃんの健康に悪い原材料として「チキンミール」や「キャノーラミール」などが入っています(T ^ T)
一般的に〇〇ミールという記載はあまり品質の良い食材を使用していない場合が多く、ピュリナワンでは良質なタンパク質を使用しているという記載がありますが、ヒューマングレード(人間が食べられる食材を使用している)ではないため、チキンの品質が気になるところです(^-^;)
キャノーラミールとは、菜の花のタネの油を絞った後の副産物のことです。
キャノーラオイルは健康に影響を及ぼさないのですが、絞りかすにはタネの細かい殻などが混ざっているので、健康にいい原材料とは言えません。
ピュリナワン グレインフリー チキンの評価・口コミは?
– よい口コミ・評価は?
「穀物が危ないってネットに書いてあったので、グレインフリーのピュリナワンをスーパーで購入。食いつきも問題ないのでしばらくこのフードにしようと思います」
「原材料がいいのにこの安さ!便の状態も体調も良好なので満足(*^o^*)」
「正直期待せずにお試しで購入してみました。でも、美味しいのかいい匂いなのかわからないですが、よく食べくれるようになりました」
– 悪い口コミ・評価は?
「粒が大きいからか愛猫は食べたあとに吐いてしまいました」
「フードのせいかはわかりませんが、食べると下痢しちゃうので、あげるをやめました(T ^ T)」
「かなり食いつきはいいのですが、食べてしばらくすると吐いてしまいます。噛み砕きにくいのか、消化しにくいのかはわかりませんが、残念です」
サイエンスダイエット

人工・合成添加物 | 不使用 |
主原料 | チキン |
グレインフリー | × |
価格 | 1,787円 |
オススメ度 |
サイエンスダイエットは特別療法食も販売しているヒルズから販売されているキャットフードです。アダルトでは猫ちゃんに多い下部尿路疾患に配慮しマグネシウム量の調節や尿PHコントロールができるようなフードです。
抗酸化成分、タンパク質、ミネラルを豊富に配合しているため、免疫力維持や骨・筋肉などの健康維持への効果が期待できます。
サイエンスダイエット アダルト チキンの原材料一覧
トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、動物性油脂、トウモロコシ、コーングルテン、米、ポークエキス、ビートパルプ、魚油、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
猫ちゃんの健康に良い原材料は?
サイエンスダイエットはメインの原材料にチキンを使用しているためタンパク質量が高いです。
さらに酸化防止剤に天然由来の成分を使用しているため猫ちゃんの健康を考えて作られたキャットフードです(*^^*)
猫ちゃんの健康に悪い原材料は?
原材料に含まれる「小麦」、「動物性油脂」、「とうもろこし」、「ビートパルプ」などです( ; ; )
小麦、とうもろこしは穀物でアレルギーを引き起こしやすい食材で、アレルギー体質の猫ちゃんは注意しましょう。
動物性油脂はどんな動物の油を使用しているかわからないため品質があまり良くありません(-_-;)
ビートパルプはサトウダイコンから糖分を搾り取ったあとにできた副産物です。
食物繊維が豊富で便を固める効果がありますが、体調不良に気づきにくくなる可能性があるためできるだけビートパルプが含まれていないフードを選んだほうがいいでしょう
サイエンスダイエット アダルト チキンの評価・口コミは?
よい口コミ・評価は?
「食いつきも問題なく、もっとほしいとねだられるほど食べてくれます。体調も良好で病気知らずです」
「獣医師さんからサイエンスダイエットレベルのフードを与えてくださいと言われ、与え続けていますが、食いつきも問題なく、16歳ですが元気に過ごしています」
「年令を重ねるごとに体重が減りいろんなフードを試しましたが、サイエンスダイエットが一番良かったです。体重ももとに戻り、体調も良好です」
悪い口コミ・評価は?
「粒が大きいようで、愛猫は全く食べてくれませんでした」
「フードを変えてから、ご飯を食べなくなりました。さらに全身を痒がるようになり、元のフードに戻しました。もとのフードに戻してからは体調も戻りました。愛猫には合わないようです」
「いつもはよく食べる愛猫が全く食べませんでした。何でも食べる子だったので、まずいの?と思ってしまいました」
クラシックキャットフォーミュラ

人工・合成添加物 | 不使用 |
主原料 | チキン |
グレインフリー | × |
価格 | 1,306円 |
オススメ度 |
副産物、着色料、香料、保存料なども使用していない、人用高品質の食材を使用して作られたオールナチュラルのキャットフードです。
また、タンパク質も30%以上入っていて猫ちゃんの健康を保つには十分な量です♫
脂肪酸、食物繊維、抗酸化物質なども含んでいるため猫ちゃんの健康を維持するために考えられたフードです!
クラシックキャットフォーミュラの原材料一覧
チキンミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわり大豆、全粒ひきわり小麦、全粒ひきわりコーン、鶏脂肪(ミックストコフェロールにて保存)、脱果汁トマト(リコピンの供給源)、ビタミン(塩化コリン、ビタミンEサプルメント、ナイアシンサプルメント[ビタミンB3]、ビタミンCサプルメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプルメント、硝酸チアミン[ビタミンB1]、リボフラビンサプルメント、塩酸ピリドキシン[ビタミンB6]、葉酸、ビタミンDサプルメント、ビタミンKサプルメント、ビオチン、イノシトール、ビタミンB12サプルメント)、フラックスシード、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、メンハーデンフィッシュミール、乾燥乳清、チコリー(根)、DL-メチオニン、ミネラル(炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タンパク質化合亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質化合銅、タンパク質化合マンガン、ヨウ素酸カルシウム、炭酸コバルト)、塩化カリウム、タウリン、乾燥パセリフレーク、ケルプミール、ユッカシディゲラ抽出物、ベジタブルオイル、クエン酸、レシチン、ローズマリー抽出物
猫ちゃんの健康に良い原材料は?
クラシックキャットフォーミュラでは主要原材料にチキンを使用しているためもともと肉食だった猫ちゃんの栄養を考えたフードです。
酸化防止にはミックストコフェロールなどの天然成分を使用しているため猫ちゃんにも安心です!
猫ちゃんの健康に悪い原材料は?
クラシックキャットフォーミュラの原材料で気になるのが「チキンミール」、「小麦」、「コーン」などです。
粗悪な食材を使用しているフードでは〇〇ミールといった表現を使用するため、「チキンミール」の品質が気になりますが、人用高品質との記載があったので、問題ないとおもわれます。
小麦やコーンなどの穀物はアレルギーを引き起こしやすい食材なのでアレルギー体質の猫ちゃんは注意しましょう。
クラシックキャットフォーミュラの評価・口コミは?
よい口コミ・評価は?
「フードを変えてから便が緩かったのが治りました。食いつきもよく、体調も問題なく食べています」
「グレインフリーではないけれど、安心できるキャットフードです」
悪い口コミ・評価は?
「商品には問題ないのですが、届いて開けてから賞味期限を見たら3ヶ月後のものでした。あまりにも賞味期限が短く驚きました」
「フードを変更してから便がゆるくなり軟便、下痢が続いてしまいました。愛猫には合わないようです」などの悪い口コミがありました。
安いキャットフードの安全性についてのまとめ

今回は、2,000円以下で購入できるキャットフードをご紹介しました(^-^)/
やはり、安価なキャットフードは原材料が高品質で安全なものが使われてなかったり、添加物が多く入っている商品が多かったりするので、十分に注意が必要だとわかりましたね(>人<;)
安全で安心なおすすめキャットフードランキングもこちらの記事でご紹介しているので、ぜひさんん項にしてみてください♫
