「いろんドライフードを試したけど、猫の食いつきがいまいち・・・」
「昨日まで食べてたのに急に食べなくなった><。」
猫ちゃんの好き嫌いが激しかったりこだわりが強いと、新しくドライフードを買っても食べてくれるか不安になりますよね(´・ω・`)
そこで今回は、そんな悩める飼い主さんと猫ちゃんのために、ドライフードの食いつきを良くする方法を伝授したいと思います!
毎日のフード選びに困っている飼い主さんは要チェックですよ~(ΦωΦ)☆
Contents
猫がドライフードを食べない理由
まず始めに、どうして猫がドライフードを食べないのか、その理由について紐解いてみましょう_φ(・∀・)
衛生面や病気の可能性

猫ちゃんはとってもキレイ好きなので、器が汚れているだけで食べなくなります。
さらに、長時間フードを放置すると湿気って劣化し、風味が変化することがあります。
猫ちゃんによってはそれだけで食べなくなることもあるのです><。
また、口の中の怪我や病気によって食欲が低下していることもあるので、丸一日以上フードを食べないときはすぐに動物病院に連れていくようにしてくださいね!
そもそもドライフードが苦手

人間にも好みがあるように、猫ちゃんにも好みがあります。
なので、中にはドライフードの食感や味が苦手で食べない猫ちゃんもいるのです><。
子猫のときからドライフードの食いつきがあまり良くないなら、ドライフードが苦手な可能性大!です。
ドライフードが苦手な猫ちゃんはウェットフードや手作りご飯で対応するしかありません・・・。
しかし、子猫のときはたくさん食べていたり、種類によって食いつきが違う場合は以下の原因によるものかもしれません(;´Д`)
わがままで食べない

猫ちゃんが可愛いからと、毎日おやつをたくさん与えていませんか?
おやつは嗜好性がとても高いので、猫ちゃんは喜んで食べてくれます。
しかし、おやつを与えすぎると猫ちゃんは「もっと食べたい」「他のじゃ嫌!」とわがままになってしまいます><。
さらに、おやつでお腹を満たせることが分かればフードを食べなくなってしまうので要注意です。
また、毎日同じフードを与えていると、グルメな猫ちゃんは飽きて食べなくなることがあります><。
- 可愛いからとおやつをたくさん与えている
- 毎日同じフードを与えている
このような理由から猫ちゃんがフードを食べてくれないときは、ひと手間加えるしかありません!
そこでおすすめなのが、ドライフードを『ふやかす』ことです♪

猫がドライフードを食べないときはふやかそう!
どうしてドライフードを『ふやかす』と良いのか、まずは簡単に説明しますね☆
ふやかすことで得られる効果とは?

ドライフードをお湯でふやかすと、香りが増します!
猫ちゃんは味覚ではなく嗅覚でご飯を判断するので、香りが増すだけで「美味しそう!」と思ってくれるのです♪
また、ふやかしたドライフードには多量に水分が含まれるので、水をあまり飲まない猫ちゃんでも水分補給ができるようになるからおすすめなんですよ(*´ω`*)b
ふやかし方
ふやかし方の前に、まずは用意するものからチェック☆
- 人肌程度のぬるま湯
- 1食分のドライフード
- 深めの皿
いつもフードを入れている器が深ければ問題はありませんが、万が一深さがない場合はお湯が溢れる可能性があるので、別に用意するようにしましょう!
必要なものを用意したら、さっそくふやかし方を見ていきましょう~☆
- 深めの皿にドライフードを入れたら、フードが半分ほど浸かるくらいまでぬるま湯を注ぎます。
- ぬるま湯を注いだら10分ほど放置して待ちます。
- 柔らかや熱さを確認してOKなら出来上がりです♪
猫ちゃんによっては食感があった方が好みという子もいます!
なので、ふやかしたフードを食べるか不安なときは時間を短めに設定して、柔らかさをその都度確認しながら与えてみましょう☆
与える際は猫ちゃんが火傷しないよう、熱さの確認も忘れずにしてくださいね~~旦(・ε・ )フーフー
また、万が一ぬるま湯の量が多すぎて水分が残ってしまったときは、捨てずにそのままにしておきましょう!
ふやかしたときに出た水分は、ドライフードの栄養素が溶け出しています。
猫ちゃんに栄養をしっかり摂ってもらうためにも、水分は捨てずに与えるようにしましょう☆
ちなみにドライフードは“総合栄養食”といって、猫ちゃんにとって必要な栄養がバランス良く配合されています。
逆にいうと、ウェットフードは栄養の配合に偏りがあるので、常食には向いていません><。
面倒だからウェットフードに替えよう!というのは、猫ちゃんの健康に害を及ぼすかもしれないので、気をつけてくださいね_φ(・∀・)
ふやかすときに注意すること

ふやかすときに特に注意するべきことは、お湯の温度です!
ドライフードをふやかすときには人肌程度のぬるま湯が最適といわれています。
どうして人肌程度のぬるま湯が良いのかというと、ドライフードに配合されている栄養素によっては熱で破滅してしまう可能性があるからです><。
また、熱湯だと冷めるまでに時間がかかるので、衛生的にも良くありません・・・。
なのでふやかすときはなるべく人肌程度のぬるま湯でふやかすようにしてくださいね(*´∀`*)☆
ふやかしたフードの放置は厳禁!

ふやかしたフードには水分が含まれるので、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます><。
なので放置は厳禁です!
猫ちゃんが食べなくなったらすぐに下げるよう心がけてください!!
また、作り置きも衛生面や品質的に良くないので、必ず1食分ずつふやかして与えるようにしてくださいね(・∀・)b
それでも食べないときは?
ドライフードをふやかしても食べない猫ちゃんのための対処法や、ポイント・注意点などをさらっと紹介します☆
ウェットフードを混ぜる

ふやかしても食べないときの対処法の1つとしてあるのは、ドライフードにウェットフードを混ぜることです(*´ω`*)
ウェットフードは基本的に香りが強く、おやつとして与えられることが多いので嗜好性はバツグン☆
また水分量・動物性タンパク質が豊富に含まれていて、消化吸収も良いので猫ちゃんにとっては理想的なフードといえます!
しかし、ここで1つ注意することがあります。
それは“一般食(副食)”と表記されたウェットフードを混ぜるようにすることです!
“総合栄養食”と表記されたウェットフードを混ぜると栄養過多になるので、猫ちゃんの肥満に繋がってしまいます><。
また、毎日ではなく間隔を空けて、1日の目安量をきちんと守って与えるようにしてくださいね(・∀・)b
- ウェットフードは嗜好性が良いから食欲もアップする
- 水分量・動物性タンパク質・消化吸収も良い
- 栄養過多にならないよう“一般食(副食)”を混ぜること
- 1日の目安量を守り、間隔を空けて与えること
別のドライフードとローテンションする

基本的にドライフードは“総合栄養食”であればローテンションする必要はありません。
ですが、ドライフードのローテンションは飽き性な猫ちゃんにとってはおすすめな対処法の1つといえるのです☆
いつものフードから新しいフードに替えるときは少しずつ混ぜて、ゆっくり時間をかけることが大事なポイントとなります(・∀・)b
1日目「9:1」、5日目「5:5」、10日目「0:10」と、猫ちゃんの消化気管に負担をかけないように、必ず1週間以上かけて替えるようにしてくださいね☆
本来であればドライフードをローテンションするなら2~3ヶ月に1回のペースがおすすめです。
しかし、下痢や便秘などが起こらないのであれば、1ヶ月に1回のペースでも問題はないと思います(*´艸`*)
ただし、フードを替える際は必ず猫ちゃんの様子や、排泄物に異常はないかなど、確認は怠らないようにしてくださいね!
- フードを替える際は時間をかけてゆっくりと替える
- 目安は1週間~10日
- フードを替えたときは猫ちゃんの様子をつぶさに観察する
成猫におすすめなドライフードはこれ!

それではここで、ローテンションにおすすめなドライフードを紹介していきますね☆
◆カナガン◆

⇨イギリス産のキャットフード。人間が食べれるクオリティで、猫ちゃんに必要な栄養素がバッチリ配合!チキンが60.5%と豊富です♪ウェットフードあり◎
◆モグニャン◆

⇨こちらも人間が食べれるクオリティのキャットフード♪白身魚が63%も配合されています!お試しモニターあり◎
◆アカナ キャットフード◆

⇨肉・魚がバランス良く配合されたキャットフード。種類が豊富なので、猫ちゃんにピッタリな味が探せます♪
ここで紹介したドライフードはすべて「グレインフリー・無添加」です!
猫ちゃんにとって安心なフードなので、ローテンションに最適ですよ(*´ω`*)♡
おわりに

- 猫がドライフードを食べないときは『ふやかす』のがおすすめ
- ふやかしたフードの管理は慎重に!
- それでも食べないときはウェットフードやローテンションで対策する
いかがでしたか?
ドライフードをふやかせば、きっとあなたの猫ちゃんはたくさんご飯を食べてくれるようになります☆
もし食べてくれないときの対策法も伝授したので、ぜひ試してみてくださいね(*´艸`*)
ですが、丸一日以上フードを食べないときは何らかの病気の可能性があるので、必ず動物病院に連れていくようにしましょう!
この記事を読んで、猫ちゃんと飼い主さんがいつまでも健康で幸せに暮らせますように゚(人´∀`).☆.。.:*・゚