愛猫の糖尿病を防ぐためにはどんなキャットフードを選んだら良いんだろう?…
糖尿病予防には日頃の食生活が大事だとわかっても、具体的にどこに注目して選べば良いのかわからないですよね。
そんな時は、血糖値が急激に上がりにくい食品が入っているキャットフードを選びましょう。
食後は血糖値が急上昇しやすいので、できるだけ緩やかにすることが糖尿病の予防に繋がるからです。
今回は、糖尿病予防が期待できるフードの選び方やおすすめなキャットフードをランキング形式で紹介しています。
愛猫にどんなキャットフードを食べさせたら良いのかわかって、安心すると思いますよ♪
Contents
血糖値の急上昇を防ぐならドライフードがおすすめ

猫ちゃんの糖尿病予防のためには、普段から血糖値を緩やかにする食生活が大切です。
ウェットフードは食べやすく、すぐ吸収されやすいので、血糖値が上がりやすくなってしまいます。
食後の血糖値を緩やかにしたいのであれば、日頃からドライフードをあげてみてください。
ドライフードはカリカリとした食感なので、一気食いを防ぐ効果もあります。
一気食いを続けていると肥満にも繋がりますので、気をつけてくださいね。
猫の糖尿病予防におすすめなキャットフードの選び方
動物性タンパク質が多いフード

猫ちゃんの血糖値を上げないようにするためには、動物性タンパク質が多いキャットフードをあげると良いです。
あまり動物性タンパク質が入っていないキャットフードは、炭水化物がたくさん入っている可能性が高いからです。
たくさんの炭水化物は、猫ちゃんの血糖値を急上昇させてしまいます。
また、猫ちゃんは肉食動物なので、動物性タンパク質である肉や魚から栄養をもらってエネルギーを作り出しています。
動物性タンパク質が多いキャットフードの方が効率的にエネルギーにしやすいのです。
キャットフードの成分表を見て、肉や魚のタンパク質が30%以上、肉や魚が3つ目までに表示されているか確認してみてください。
グレインフリー(穀物不使用)・低GIのフード

お米やとうもろこし、小麦などの穀物類は血糖値を急上昇させてしまう原因の1つです。
猫ちゃんは穀物類の消化が苦手なので、できるだけ避けてあげましょう。
グレインフリー(穀物不使用)と書かれているキャットフードがおすすめです。
また、GI値が低い食品が入っているキャットフードを選ぶのも良いです。
GI値とは食べ物が吸収されてから血糖値が上がるまでの時間を調べたものなんですが、高ければ高いほど急激に血糖値が上昇してしまうからです。
代表的な低GI食品は、海藻・緑黄色野菜・さつまいもなどです。
肉や魚以外にも上記の食品が入っていないか確認してみてください。
食物繊維が入っているフード

食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
水に溶けにくい不溶性食物繊維と水に溶けやすい水溶性食物繊維がバランス良く入っているキャットフードを選びましょう。
不溶性食物繊維は摂りすぎると便秘になってしまう可能性もあるので注意してくださいね。
食物繊維の中でも、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できるのは、水溶性食物繊維です。
体に入った食べ物の移動を緩やかにしてくれる働きがあるからです。
海藻やリンゴなどが入っているキャットフードを選ぶと良いでしょう。
キャットフードの中で注意してほしい食物繊維は、セルロースです。
どこ由来のものなのかわからないので、できるだけ避けてくださいね。
猫の糖尿病予防が期待できるキャットフードランキング!

価格 | 6,804円(税込) |
内容量 | 1.8kg |
・新鮮丸ごと大西洋サバ、ニシン、カレイなど動物性タンパク質豊富!
・穀物不使用で低GI
・合成添加物、合成保存料不使用
・遺伝子組み換え原材料不使用
・リンゴ、カボチャなども入っている
もともと好き嫌いはあまりない子ですが、これはかなり食い付きがよかったです。
2ヶ月ほど続けて選んでいますが、最近は毛のふわふわ感が増し、柔らかくなった気がします。
最初はびっくりしたのか、軟便を1度だけしましたがその後は戻りました。
毛玉嘔吐も長毛なので回数が多かったのですが、確実に減っています。
少しほかのと比べると値が張りますが続けるつもりです。
以前よりもご飯もたくさん食べるようになりました。
とても満足しております。

価格 | 6,264円(税込) |
内容量 | 1.8kg |
・新鮮な鶏肉や七面鳥などを使用
・穀物不使用
・合成添加物、合成保存料不使用
・リンゴ、カボチャなども入っている
340グラムのを購入して食い付き、便共に良かったので
1.8㎏を購入しました。やはり食い付きも良く一匹は下痢気味な事が多く、もう一匹は便秘気味な事が多くフード選びには毎回困っていましたがこのフードに変えて2匹共快便になりほんとに嬉しいです。
次回も購入したいと思います。
今まで何種類が試しましたが、どれもすぐに飽きてしまい、鰹節とかをふりかけて何とか食べさせていましたが、この商品は何もしなくても、そのままでも残さず食べてくれる様になりました。4歳オス 雑種

価格 | 4,622円(税込) |
内容量 | 1.5kg |
・骨抜きチキン生肉、鴨精肉使用
・穀物不使用
・合成添加物、合成保存料不使用
・海藻、リンゴなどが入っている
二匹いますが両方とも時間を少しおいておかわりしました
このまま飽きずに食べてくれたらいいな
食いつきが違います!
これを食べるようになってから元気に遊ぶ姿が多くなった気がします。

価格 | 4.276円(税込) |
内容量 | 1.5kg |
・骨抜きサーモン使用
・穀物不使用
・合成添加物、合成保存料不使用
・海藻、リンゴなどが入っている
うちの猫は18歳最近は食事量が減りかなり痩せ、
歩く事すらままならなくなってしまい、点滴もするようになりました。
やせていっている中、色々ウェットフード中心に餌探しをしていましたが、
試しに買ってみたところ自ら進んで食べてくれたのがこのドライフードでした。
(カナガンと迷いましたが、こちらの方が高齢向きかなとシンプリーを選びました)
これからもっとたくさん食べて体重が少しでも戻ってくる事に期待しています。
カナガンに続いて、術後の為に購入しました。二匹の猫が封を開けたら匂いにつられて寄ってきました。姉にモグニャンを貰い喜んでいたのでサ-モンが好きな家の子猫にも飼ってみました。

価格 | 4.276円(税込) |
内容量 | 1.5kg |
・乾燥チキン、骨抜きチキン生肉使用
・穀物不使用
・合成添加物、合成保存料不使用
・海藻、ニンジン、リンゴが入っている
とても食いつきはいいですよー!原材料も他のものに比べ安心ですし、お値段貼るだけあります。
ウンチも、よく出て、健康的です。
贅沢で好き嫌いの多い、我家の子も、よく食べます。
糖尿病予防が期待できるキャットフードを表で比較
オリジン 6 フィッシュ キャット | アカナ ワイルドプレイリーキャット | ジャガー | シンプリー | カナガン |
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1ヶ月あたりのおおよその費用 | ||||
6,463円 | 6,960円 | 4,290円 | 3,960円 | 4,260円 |
使用している肉(魚)の種類 | ||||
サバ、ニシン、カレイなど | 鶏肉、七面鳥 | 骨抜きチキン生肉、鴨精肉 | 骨抜きサーモン | 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉 |
その他特徴 | ||||
◎グレインフリー ◎無添加 |
◎グレインフリー ◎無添加 |
◎グレインフリー ◎無添加 |
◎グレインフリー ◎無添加 |
◎グレインフリー
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購入はこちら | ||||
オリジン | アカナ | ジャガー | シンプリー | カナガン |
オリジン6フィッシュキャットの与え方

ランキング1位であるオリジン6フィッシュキャットの1日の給餌量を紹介したいと思います。
与え方の工夫についても書いていますので、参考にしてみてください。
1日の目安給餌量
オリジン6フィッシュキャットの成猫ちゃんの目安になります。
体重 | 目安給餌量(g) |
2kg | 38g |
3kg | 57g |
4kg | 57g |
5kg | 76g |
6kg | 86g |
8kg | 100g |
10kg | 114g |
猫ちゃんの住んでいる環境や活発さによって適切な量は変わってくるので、必要に応じて調整してくださいね。
痩せている猫ちゃんであれば増やしたり、太り気味の猫ちゃんであれば減らしたりするなどしましょう。
キャットフードをあげたときに、猫ちゃんが軟便になっているなと感じた場合は、量が多くなっている可能性があります。給餌量を減らしてみてくださいね。
オリジン6フィッシュキャットがあっている猫ってどんな猫?

・高タンパク質な食事で栄養をたくさん摂取したい猫ちゃん
・炭水化物が少ないキャットフードを食べたい猫ちゃん
・穀物アレルギーを持っている猫ちゃん
・魚が大好きな猫ちゃん
・人工的な添加物や酸化剤を使用していない方が良い猫ちゃん
オリジン6フィッシュキャットは、高タンパク質で低炭水化物なので、糖尿病を予防したい猫ちゃんにおすすめです。
ニンジン、リンゴ、カボチャなども入っているので、食物繊維豊富です。
サバやニシン、カレイなど様々な魚を使っているので、匂いも強く嗜好性も高いですよ。
また、猫ちゃんに不要な人工的な添加物や酸化剤も使っていないので、安心できるキャットフードです。
SNSでの評判も調べてみました
値段が高いという意見が多いですが、新鮮な魚を豊富に使用している点や炭水化物18%以下と徹底的に低GIにこだわっている面から考えると仕方ないのかもしれません。
上記の方がおっしゃっているように、ローテーションの一つとしてあげるのも良いと思います。
あわせておすすめしたい商品
猫ちゃんの糖尿病を予防するためには、一気食いを防ぐことも大切です。
一気食いは食後の血糖値を上がりやすくしてしまうからです。
なので、愛猫がご飯を一気に食べていると感じたら、中が凹凸になっている器に変えてみるのも良いと思います。
猫ちゃんが食べるときに器が動かないように、下に滑り止めがついているものを選ぶと良いですよ。

・シリコン材質で耐久性がある
・滑り止めゴムつき
もし、器を変えて猫ちゃんがまったくご飯を食べなくなったときは、元の器に戻してあげてくださいね。
まとめ

これまでの内容をまとめると
・血糖値を急上昇させたくないときは、GI値が高い穀物が入っているキャットフードは避ける
・水溶性食物繊維には血糖値を緩やかにする働きがある
・魚が大好きな猫ちゃんにはオリジン6フィッシュキャットがおすすめ
となります。
糖尿病を予防するためには、普段から血糖値が急上昇させない生活習慣をすることが大切です。
糖尿病の原因の一つである肥満を防ぐためにも、GI値が低い食品や食物繊維が入っているキャットフードを食べさせてあげてくださいね。
また、キャットフードには、インスリンに悪影響を与える脂質の量を減らすL-カルニチンという成分が入っているものあります。ぜひ着目してみてくださいね。
猫ちゃんといつまでもハッピーに過ごせることを祈っています♪