あなたの猫ちゃんは普段からストレスを溜めていませんか?(>人<;)
実は引越しや多頭飼い、運動不足など様々な原因によって猫ちゃんにストレスを与えてしまっている可能性があります!
猫ちゃんはストレスを感じると様々な行動に現れるので、もしもいつもと違う行動をしていたらストレスを溜めているサインかもしれません(°_°)
ただし、人間と同じようにストレスを感じる原因は必ずありますし、解消法も必ずあります!
飼い主がきちんと猫ちゃんの様子をしっかり観察して、ストレスを溜め込まないようにしてあげることが大切ですよ♪
今回は猫ちゃんがストレスを感じる理由やストレスサイン、ストレスの解消法についてご紹介しますね( *`ω´)
Contents
猫がストレスを感じる原因は?
猫ちゃんがどのような理由でストレスを感じるのかどうかは知ることは、非常に大切なことです_φ(・_・
日常で猫ちゃんは飼い主の知らないところでストレスを感じることもありますし、どのような理由でストレスを溜め込んでしまうのか理解しておくことが重要です!
ストレスを感じる理由が知ることができれば、解消する方法はきっとあります♪
自分の縄張りに他の猫が入る
ストレスを感じる理由の中で最もストレスを感じるとされているのが、自分の縄張りに他の猫が侵入してくることです。

猫ちゃんは非常に繊細で敏感な動物であり、自分の縄張りを重要視する動物です。
特に他の猫ちゃんが侵入してくると、自分の縄張りを荒らされると思って警戒態勢になるのですが、その時の緊張からストレスを感じてしまいます(/ _ ; )
室内飼いをしているなら家の中に他の猫を入れないことで防げますが、外に出る猫ちゃんの場合は外にも縄張りを持っているので、様々な工夫が必要です!
他の猫が侵入してこないようにするには、猫の出入り口や休憩場所、兵を飛び越えた先の足場に、猫ちゃんが嫌がるものを設置するのがポイントです( ̄^ ̄)ゞ
例えば水を撒いたり、大きめの砂利を敷き詰めたり、大きな石や松ぼっくり、目の細かい網、アルミホイルを敷くのが効果的ですよ♪
運動不足
猫の種類によっては、運動不足はストレスの原因になります。
活発な猫ちゃんはエネルギーを持て余している状態なので、適度に運動できる環境下にないとストレスを溜め込みやすくなるでしょう。

運動不足はストレスだけでなく病気の原因にもなるため、なるべく運動できる環境を作る必要性がありますよ(>_<)
活発な猫ちゃんほど運動不足に注意しなければなりませんが、あまり運動を得意としない猫ちゃんはそれほど頻繁に運動させる必要性はありません(*’ω’*)
引越し
飼い主が引越しする時は、同時に猫ちゃんの縄張りを変えるということを忘れてはいけません(°_°)
飼い主にとっては問題ないかもしれませんが、猫ちゃんにとっては縄張りがなくなるどころか環境が一変するのでビックリしてしまいます(>人<;)
猫ちゃんは基本的に自分の生活環境が変わるのを嫌がる動物なので、生活環境が劇的に変化するとストレスを溜め込みやすくなるどころか一定の場所に留まってずっと警戒している状態になります。
引越しは猫ちゃんにとって多大なストレスを与えてしまうので、猫ちゃんの匂いが付いている引越し前にも使っていた家具や猫ちゃんのおもちゃなどは捨てないようにしましょう♪
猫同士の仲が悪い
猫ちゃんを二匹以上飼う場合は、猫ちゃん同士の相性に注意しましょう(>人<;)
猫ちゃん同士の相性が良いと喧嘩することはあまりないのでストレスを感じにくいですが、仲が悪いと喧嘩ばかりするようになってしまい、非常に多大なストレスがかかり続けます。

小さい頃から一緒に育った猫ちゃん同士ならば、特に大きな問題はないと思います。
しかし、問題なのは後から多頭飼いにしたパターンです。
先住猫がいる中で新しい猫ちゃんを飼った時に、喧嘩ばかりしているということを経験したことはありませんか?
これは先住猫が新しい猫ちゃんに自分の縄張りを荒らされていると思っているので、猫ちゃん同士で喧嘩を繰り返すようになるのです(*_*;
もちろんそのままずっと喧嘩を繰り返すことはありませんが、喧嘩の頻度が次第に少なくなるまで多大なストレスがかかり続けるので放置してはいけません!
猫ちゃんがどのくらいストレスを感じるかどうかは個体差がありますが、ストレスを感じさせないに越したことはありません。
多頭飼いを始める場合は、新しい猫ちゃんに徐々に触れ合うようにして、先住猫が「新しい家族が増えた」ということを認識させるようにしましょう^_−☆
一匹になれる空間がない

多頭飼いを始めて、お互いの相性が良かったとしてもストレスを感じる理由がなくなるわけではありません。元々猫ちゃんはプライベートを重視する動物なので、自分だけの時間が必要になります。
猫ちゃんを呼んでもプイッとどっか行っちゃうことありますよね?(笑)
ツンツンして可愛いのですが、自分の時間が欲しいと思っているかもしれないので、無理に構うことはやめておきましょうm(_ _)m
自由に休める空間がないとずっと相手の猫ちゃんと顔を合わせることになるので、次第にストレスを感じるようになります( ;∀;)
長く家を空ける
飼い主の都合でやむを得ず長期間家を空けなければならない状況ってありますよね。
あまり飼い主と頻繁に接しようとしない猫でも注意した方が良いですが、特に飼い主のことが大好きな猫ちゃんは要注意です(*_*;
やむを得ない理由で2~3日間家を空ける場合は、しっかり準備してあげる必要があります(;∀;)
ご飯
キャットフードは空気に触れると酸化してしまいます。酸化するとフードの風味は失われ、食べなくなってしまいます。
自動で餌をあげる機械などを購入するのも1つの手ではあります!

飲み水
ひっくり返しちゃう可能性があるので、3〜4箇所に水を置くようにしましょうm(_ _)m
または、ペットボトルにつけて飲めるようになるアイテムで水がこぼれないようにしておきましょう!

トイレ
猫ちゃんはトイレが汚れていると我慢してしまい、ストレスや病気の原因になってしまいます。
トイレは5箇所ほど設置して、ストレスをできるだけ除いてあげるようにしましょう!
冷暖房
猫ちゃんは暑すぎるのも、寒すぎるのも苦手です( ; ; )
なので、夏場は28度程度でクーラーを付けっ放しで家を空けるようにしましょう!付けっ放しだとそれほど電気代がかかるわけではないので、心配ないです♪
もしも長時間猫ちゃんを留守番させていて自宅に帰ってきた時、物が散乱していたり飼い主に少しの間懐かなくなっていたりするなど、いつもと違う様子だったらストレスを感じている可能性があります。
トイレが汚れている

猫ちゃんトイレ問題は簡単に解決できるように思えて、実は非常に繊細な問題だと思ってください。
猫ちゃんはトイレを非常に大切にする動物なので、トイレが汚い、猫砂が自分に合わない、トイレの設置場所が悪いというだけでもストレスに……( 一一)
元々猫ちゃんは他の動物よりも人一倍トイレに気を使う動物なので、一回トイレを使うだけでも神経をかなり尖らせています。
それこそ自分がどの位置で用を足すのか、猫砂の表面が平らになっているかどうか、何より清潔かどうかなど重要視するポイントは多くあるでしょう。
猫ちゃんは基本的に清潔なトイレでしか用を足さないので、こまめに確認してあげる必要があります( ̄^ ̄)
未だに尿や糞が残っているトイレを再び使うことはないので、たかがトイレだと思って掃除を怠っていると思うようにトイレができず、ストレスを感じてしまいますよ(*_*;
知らない人が来る

猫ちゃんは基本的に飼い主以外の人間を警戒し、来客がいる場合などはベットの下などで隠れてしまいます。
実は隠れていても猫ちゃんはストレスを感じていて、来客の人数が多い場合などは特に猫ちゃんにとって大きなストレスに繋がるので注意しましょう(>人<;)
どうしても避けられない来客やホームパーティーの時は猫ちゃんが安心できるように寝室などで一人になれる空間を用意してあげましょうm(_ _)m
周辺の騒音

人間より聴覚が発達している猫は不快な音も聞き取りやすいので、騒音が続くとストレスを感じてしまいます(°_°)
周辺環境から発生する音は多少なりとも我慢できるかもしれませんが、工事や近隣住民が発生させる騒音は猫にとって到底我慢できないものです(*_*;
中には驚きつつも興味を持つ猫もいますが、ほとんどの猫は騒音が続くことでかなりのストレスを感じます。騒音はいつ起こるか分からないので、騒音対策は欠かせないでしょう。
猫のストレスサインを見極めよう
猫のストレスサインを見極めるのは非常に重要です。
ストレスは猫にとって病気の原因になりますし、病気になっていなくても体調を崩すこともあるほどです。猫ちゃんは飼い主の知らないところでストレスを溜めている可能性があるので、飼い主がきちんと猫ちゃんのストレスサインに気づいてあげる必要性があります。
それでは、猫ちゃんのストレスサインについてご説明しましょう♪
体調が悪くなった

猫はストレスを感じていると、下痢や嘔吐などの体調変化を起こすことがあります。
人間がストレスを感じると胃腸の調子が悪くなるのと同じで、猫もストレスを感じると胃腸が弱くなってしまい、大好きなご飯を食べていても下痢や嘔吐をしてしまうことがあるので、もしもたびたび下痢や嘔吐が見られる場合はストレスの原因も調べましょう(-_-;)
ストレスの原因を取り除けば次第に胃腸の調子も元に戻るため、あまり心配する必要性はありません♪
ですが、あまりにも連続して体調不良が続いている場合は、病院を受診して検査を受けましょう。
食欲不振

猫はストレスを感じると胃腸が弱くなるだけでなく、「いつもより食事を食べる量が少ない」「大好物のご飯を食べなくなった」などの食欲不振を起こすことがあります。
胃腸が弱り、消化吸収率も悪く、食欲もなくなる傾向にあるので無視することはできません(;・∀・)
大事な猫ちゃんが食事をしないというのは、それだけストレスを溜め込んでいるということでもありますよ。このままでは体重が低下する恐れがあるので、直ちにストレスの原因を取り除く必要性があるでしょう。
グルーミングの回数が増える

自分の身体を舐めるグルーミングは猫にとって毛並みを整えるために行う行動ですが、気分を落ち着かせる行動でもあります。
猫はストレスを感じると気分を落ち着かせるためにグルーミングを頻繁に行う傾向にあるので、回数が多い時はストレスを感じているサインかもしれません(/・ω・)/
トイレ環境が悪かったり、環境の変化が起こったりすると不安やストレスを感じるので次第にグルーミングの頻度が高くなります( ̄^ ̄)
こうした猫ちゃんのグルーミングの様子を観察していると、どのくらいストレスを感じているかが分かりますよ♪
猫のストレスを解消する方法とは?
猫はストレスを感じるほど体調や行動に変化が現れるので、もしかしたらストレスを感じているかもしれないと思ったら解消させてあげましょう。
猫は人間よりも繊細でデリケートであり、細かいこだわりと持っていて縄張り意識が強いことを知った上でストレスを上手に解消させることが大切ですよ。
それでは、猫のストレスを解消する方法についてご説明します♪
生活環境を改善する
猫の生活環境が変わることでストレスを感じるなら、その要因を減らしたり、できる限りカバーしたりすることが大切です。
常にトイレを清潔な状態にしたり、家の各所にトイレを設置したり、猫ちゃんが気に入るまで様々な猫砂を試してみたりと様々な方法がありますよ(^^♪

ただ、中には引越しや来客、長期間の外出など、どうしてもストレスの要因を無くすことができない場合もありますよね。そんな時は、飼い主の匂いが染みついたものや猫ちゃんが気に入っている猫グッズを各所に置いておくのがおすすめですよ(^_-)-☆
特に飼い主のことが大好きな猫ちゃんは同じ空間に長らくいないだけで不安やストレスを感じるので、飼い主の匂いがするものがあると猫ちゃんも安心して過ごせます。
お気に入りの猫グッズがあれば遊んだりじゃれついたりして気を紛らわすこともできますし、可能な限りストレスを軽減させることができますよ♪
猫ちゃんの性質を知る
猫はどれも同じ性質ではないので、猫ちゃんの性質を知ることでストレス解消に繋がります。猫ちゃんの中には過剰なスキンシップを嫌うケースがあれば、甘えん坊な猫ちゃんもいます。
過剰なスキンシップを嫌う猫ちゃんの場合、無理矢理抱っこをするのはNGですよ( 一一)
触られたくない場所を触られるのも嫌なので、どこを触れば喜んでくれるのか探ることも大切です。一方で甘えん坊な猫ちゃんはしっかり構ってあげたり、遊んであげたりすることが大切ですよ♪こうした猫ちゃんの性質を知ることで、ストレス対策もやりやすくなるでしょう。
刺激を取り除く
猫ちゃんにとって刺激になるような原因を可能な限り取り除いてあげることが大切です。騒音や先住猫の存在など、刺激になる要因は様々なのでまずは一つ一つの要因を取り除きましょう(/・ω・)/

防音カーテンや防音ガラスなどを設置して騒音を防止する工夫を行ったり、いつでも一匹だけで過ごせる空間を使ったりするのがおすすめですよ♪
お互いに慣れるまでは先住猫との接触を避けたり、別々の部屋で過ごさせるようにしたり、さらには一匹で過ごせる場所を作ってあげることも重要です。また、香水や芳香剤などの香りが発生するものは、猫ちゃんにとって大きな刺激になります(*_*;
嗅覚が優れている猫ちゃんにとって香りが発生するものは刺激にしかならないので、余計なストレスを与えないためにも香水や芳香剤はキッパリ使わないようにしましょう。
まとめ

大事な猫ちゃんが普段やらないような行動をしていると思ったら、それはストレスを感じているサインかもしれません。猫ちゃんは大胆不敵な性質とは裏腹に、とてもデリケートで繊細、かつ臆病で敏感な動物です。
少しの物音で反応するので、大きな物音を立てるだけでもビックリしてしまいます。
そんな猫ちゃんがストレスを感じる要因は至るところになるので、しっかりと対策を行う必要性があります(^^)/
他の猫ちゃんに縄張りを荒らされないようにしたり、常にトイレを清潔にしたり、騒音対策をしたり、引越ししたら飼い主の匂いが染みついたものをいろんな場所に置いたりとできることは多いので、ストレスの原因になっていることを正しく理解し、原因にあった対策をしてあげましょう♪
猫ちゃんのストレスをそのままにしておくと、体重の低下や病気を発症する恐れがあるのでストレスを上手に解消させることが大切です。ストレスを感じる原因やサイン、解消法を知って猫ちゃんが安心して暮らせるようにしましょう♪