猫ちゃんが健康で長生きしてほしいと願う飼い主さんにとって、キャットフード選びは大切なことです。
しかし猫ちゃんはグルメだし飽き性だし、すぐにフードを食べなくなることもしばしば…(;´Д`)
その度にフードを変えていると本当に栄養が足りているのか心配になってしまいますよね。
私は猫カフェで働いていて、家でも猫ちゃんを飼っています。
猫ちゃんと身近に過ごしているから、やっぱりキャットフード選びでは安全性にこだわることが大事だと分かったんです。
キャットフード選びには安全性を始めとして選ぶ基準があること、おすすめのキャットフードや、目的別の症状についてお伝えします。
総合ランキングもあるので、気になるフードの下調べとしても活用できますよ☆
安全なキャットフードをあげれば健康な猫ちゃんになって、一緒に楽しい猫ライフを送れます(=^・^=)
Contents
アンケートから分かるペットフードを選ぶときに重視すること
世間の気になるポイントは?
猫や犬を飼う人は、何よりもペットの健康が大事ですよね(‘◇’)ゞ
「ペットフードを選ぶときに重視すること」のアンケート調査からもそれが分かります
関心が他よりもとても高かったのが「フードの安心・安全」で71.1%です。
その次が「値段 41.6%」「品質の良い原材料が使われている 38.3%」「栄養素 35.1%」「味 32.4%」「ペットの研究に基づいて作られている 25.1%」「合成添加物を含んでいない 24.4%」の並びです。

引用元:フードの安心、安全性を重視|株式会社シタシオンジャパンのプレスリリース
アンケート全体の回答からみても、「安全性」が重視されているといえます( ..)φメモメモ
品質の良い原材料が使われていて、ペットの体に合わせたバランスの良い栄養素のペットフードが求められているんですね❣
人間も、毎日の食事によって体が作られます。
小さな猫ちゃんなら、毎日の食事による体への影響は大きいはずです。
そのため出来る限り安全な食事をさせてあげたいと考えるのは当然のこと🌟
では、皆さんはどのようにその安全性を確認しているのでしょうか?

引用元:フードの安心、安全性を重視|株式会社シタシオンジャパンのプレスリリース
私は、安全性は「原材料」や「成分規格」でチェックするのが一番分かりやすいと思います。
「原産国」を気にする人もいましたが、むしろ質の高さはブランドによって変わります。
キャットフードは猫の健康を支えるもの、という考えのもとキャットフードを作っているブランドも増えていますよ💖
しかし、ブランドごとに原材料のこだわり方が違いますし、情報があまり公開されていないキャットフードブランドもあります。
飼い主さんは猫ちゃんの食生活をどのような基準で整えていくのか、事前に考える必要があるんです( ・◇・)?(・◇・ )
4つのキャットフードの大切な選び方

たくさんのブランドの中から、成分規格や原材料を調べるときに、キャットフード選びの基準としてほしいのが次の4つです。
この条件を満たせば、猫ちゃんの健康的な生活環境が整えられますよ☆
一つ一つ紹介していきますね(/・ω・)/
安全性(肉の品質)

安全なキャットフードを選びたいと思うとき、主原料となることが多い肉の質に注目します。
ライオンやヒョウなど、ネコ科の動物のほとんどが肉食なように、猫も肉食です。
そのため肉が多く含まれるキャットフードを選ぶと良いでしょう。
どのように肉が多く使われているのかを見分けるのかというと、原材料の表示をチェックすれば簡単です( ^o^ )
原材料表示は基本的に多く使われているものから順番に記載されるので、先頭に肉類が記載されていると肉食の猫ちゃんにピッタリということ。

引用元:カナガン|イギリス直輸入!グレインフリープレミアムキャットフード通販
原材料表示だけでなく、100g中のタンパク質の分量も確認するのも大事ですよ(‘◇’)ゞ
肉類に潜む危険性
肉が多く使われているということは、その安全性にも注目です!
粉状にされたミールや肉粉が原材料だと、それだけでどんな原材料が元になっているのか分かりづらくなってしまいます。
どんな肉が使われているのが分からなければ、4Dミールといわれる危険な肉が混入する危険性も高まります(◎_◎;)

引用元:ペットフード安全法の概要|ペットフードの安全確保のために
肉類として副産物(内臓やトサカや毛など)が使われることもありますが、内容には注目しましょう。
基本的にペットフード安全法によって、ペットフードに使われる肉類は病原微生物に汚染されたものが使われることはありません。
しかし、生肉が使われているものほど、安全性は高いです。
参考文献:ドッグフードに含まれる副産物とは?その安全性について解説します|いぬのきもちWEB MAGAZINE
グレインフリー

猫にはできるだけ炭水化物、特に小麦を含むイネ科の穀物が多く含まれるキャットフードは与えないようにしましょう。
穀物はあまり多く与えすぎると消化不良を起こし、肥満の原因にもなります。
消化不良の状態が続くと、そのうちアレルギーを起こしてしまうかもしれません(;´Д`)
猫は唾液にデンプンを分解するアミラーゼがありません。
そのため人間よりも小麦や米といった炭水化物の消化が苦手なんです。
特に小麦は猫のアレルゲンとしての報告数も多いんです。
小麦に含まれるグルテンというタンパク質が、猫の体に過剰な免疫反応を起こし、下痢といった消化器に異常を起こしてしまうことがあるといいます。
そのため猫ちゃんには小麦や米などの穀物が含まれないグレインフリーのキャットフードがいいでしょう🌟
ただ、加工されている穀物なら分解はできるようです(*’ω’*)
タンパク質の量が高すぎると、腎臓に問題を抱える猫ちゃんやシニアの猫ちゃんは食べにくいので、炭水化物でエネルギーを調整してあると助かりますね。
特定の病気を抱えている場合のキャットフードについては後半で紹介します!
参考文献:猫の食物アレルギーのアウトライン | 猫専門病院の猫ブログ nekopedia ネコペディア
無添加

必要な栄養以外が入っているキャットフードはできるだけ避けましょう!
人間の食品でも着色料や遺伝子組み換え食品が問題になっていますが、猫でもそれは同じです。
添加物
添加物の影響はまだ解明されていないこともありますが、がんや消化器系の異常の原因にもなるといわれています😖
着色料
特に着色料は必要ありません。
猫が見分けられる色は紫外線や青、緑、黄色。
そのためキャットフードの見た目をおいしそうにする着色料は、完全に人間視点で使われているので、猫には必要ないんです。
食品を腐らせないようにする酸化防止剤は、入っていた方が良いです。
しかし、人工で作られた酸化防止剤は発がん性も指摘されているので、できるだけ天然の原材料で作られた酸化防止剤が使われているキャットフードを選ぶようにしましょう。
参考文献:ネコが住んでいる世界 ネコが見ている世界−その2 [猫] All About
コスパ

原材料の安全性、そして与え続けるための費用のバランスも重視しましょう💰
毎日食べるものが体を作るので、価格的にも続けられるものが良いですよ!
もちろん、安すぎるものは原材料の品質も不安なものが多いので、高すぎず安過ぎない、続けられるキャットフードが良いです。
おすすめキャットフードランキングの基準

さて、以上の基準でキャットフードを選ぶのが良いですが、当サイトでは総合ランキングを作るために基準を決めてそれぞれのフードを評価しています。
主原料から、安全性やグレインフリー、そして評価の下がる原材料の基準も挙げてみました🍀
主原料の基準

肉食の猫ちゃんに合うキャットフードは、ずばり肉が主原料になっているものです。
基準は原材料表示の先頭に、チキンや魚などの肉類が表示されているのが第一条件!
第二の条件は、タンパク質の配合量です。
タンパク質は体を作る大切な成分で、毛の元ともなります(=゚ω゚)ノ
そのためできるだけタンパク質量は多い方が良いですね🍀
肉はタンパク質を多く含む原材料なので、肉の配合量が多ければ自然とタンパク質量も高くなるはず(^_-)-☆
できれば大豆などからとれる植物性タンパク質ではなく、動物性タンパク質が多い方が良いです。
日本のペットフードはAAFCO(米国飼料検査官協会)の養分基準を採用しているので、タンパク質量の他にも栄養基準の参考にしましょう(‘ω’)ノ
ドライフードではタンパク質の量は
- 維持期で100g中26.0%以上
- 成長・繁殖期で30.0%以上
この基準が理想的です。
参考文献:FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)による栄養ガイドライン
安全性(肉の品質)の基準

ヒューマングレード(人間が食べられる食材で作られている)という記載があれば、安心して与えられます。
キャットフードを作るブランドがそれぞれに工夫して、安全な肉を仕入れて使っていることが分かれば、安全性は高いです(^^)/
そのため、もし〇〇ミールや副産物と表示されていても、工場や製造工程の安全性、産地がホームページや原材料表示で公開されていれば評価を高くしています。
少しでも不安が残れば、評価を下げています⤵
また、肉によってアレルギーを起こす猫ちゃんが多いので、アレルギーの場合はシンプルな単一の肉を使用しているキャットフードが使いやすいです。
好ましくない原材料
- 第一原料が肉でない
- 〇〇(肉の種類)ミール
- 〇〇(肉の種類)粉
- 副産物
好ましい原材料
- 第一原料が肉
- 新鮮な丸ごとの生肉
- 産地や製造工程が特定されている肉
グレインフリーの基準
「グレインフリーキャットフード」とは、穀物が入っていないキャットフードのことです。
このサイトではグレインフリーのフードであれば、高品質なキャットフードとして評価しています(‘◇’)ゞ
豆類を穀物とすることも多いですが、豆はペットフードに使われることが少なく、アレルゲンとしての報告数も多くありません。
そのため豆類が入っていてもグレインフリーとしています。
小麦はグルテンが含まれるのでアレルゲンを発症する可能性が高いですが、米や黍は療法食に使われることが多いです。
穀物が入っていれば評価は下がりますが、米や大麦なら安全性はある程度保たれるでしょう。
穀物以外の炭水化物が入っていても、主原料が肉であれば栄養は十分摂れます。
好ましくない原材料
- 小麦
- トウモロコシ
- 米(玄米)
- 大麦
- エン麦
- ソバ
- 黍
- アワ
好ましい原材料
- 豆類(エンドウ豆、グリンピースなど)
添加物の基準

猫にとって悪影響がある添加物が入っていれば評価を下げています。
最も注目しているのが発がん性の指摘されている酸化防止剤です。
日本のペットフード安全法でクリアしていたとしても、長く与えるのには不安が残る物質だからです💦
ビタミンなど、猫の健康を保つために好ましい原材料であれば、むしろ高評価になります(^^)/
好ましくない原材料
- BHA
- BHT
- 没食子酸プロピル
- エトキシキン
- 人工着色料
- 人工調味料
好ましい原材料
- ミックストコフェロール(ビタミンEで作られた酸化防止剤)
- アガリクス
- 乳酸菌
評価の下がる原材料

その他、評価が下がってしまう基準となる原材料についても挙げます。
基準は、「何が使われているか明確でない」ことです。
例えばビートパルプという原材料ですが、製造の過程で処理の過程が明記されていれば、安全性は問題ないといえます。
また、動物性油脂ですが、これも元の原材料に何を使っているのか分からない点が不安です。
油脂を保存するときに酸化防止剤が使われる可能性もあります。
猫にとって危険な食材が使われていればこれも評価が下がる原因です。
好ましくない原材料
- ビートパルプ
- 動物性油脂
- 植物性油脂
- タマネギなどの食材
コスパの基準

猫や犬を飼っている飼い主さんへのアンケート調査では、1ヶ月に占める食費は約4,500円という結果が出ています。
この結果もふまえて、4,500円を基準にして費用を評価しているんです(=゚ω゚)ノ
4,500円前後で、かつ健康になれるのが基準です。
コスパを考えると、ウェットよりもドライフードを与えるのが望ましいです。
ウェットフードは水分量が多いので、十分な栄養を与えるとなると、ドライフードよりも給餌量が多くなってしまうからです。
そのためこの記事ではドライフードを中心にランキングを作成しています(*’ω’*)
1日や1ヶ月にかかる費用は、成猫(4kg)に与える、1日の給餌量を元に計算。
各ブランドの指定する給餌量にしたがっています。
参考文献:ソニー損保、「愛犬・愛猫の食事に関する調査」 | リサーチレポート | トピックス | 自動車保険ならソニー損保におまかせ!
おすすめキャットフード5選!
以上の基準から私が選ぶ安全性の高く、猫ちゃんを健康にしてくれるキャットフードをランキング形式で紹介します☆彡
カナガン

【定期コース価格】3,564円(通常より10%OFF)
安全性 | 新鮮なチキン、乾燥チキン60%以上使用 粗タンパク質37.00% |
グレインフリー | 穀物不使用 |
添加物 | 人工添加物不使用 |
コスパ | 1ヶ月あたり4,356円 |
\定期購入で最大20%オフ/
モグニャン

白身魚はタンパク質が少なめですが、63%以上も新鮮な魚肉が使われている点が高評価です。
【定期コース価格】3,564円(通常より10%OFF)
安全性 | 新鮮な白身魚63%以上使用 粗タンパク質30% |
グレインフリー | 穀物不使用 |
添加物 | 人工添加物不使用 |
コスパ | 1ヶ月あたり4,752円 |
\定期購入で最大20%オフ/
シンプリー

【定期コース】3,564円(通常より10%OFF)
安全性 | 生サーモン、乾燥ニシン等73%使用 粗タンパク質37% |
グレインフリー | 穀物不使用 |
添加物 | 人工添加物不使用 |
コスパ | 1ヶ月あたり4,356円 |
\定期購入で最大20%オフ/
ジャガー

【定期コース】3,852円(通常より10%OFF)
安全性 | 新鮮なチキン、鴨肉、乾燥チキン等80%以上使用 粗タンパク質40.0% |
グレインフリー | 穀物不使用 |
添加物 | 人工添加物不使用 |
コスパ | 1ヶ月あたり4,260円 |
アーテミス オソピュア

安全性 | 新鮮なサーモン、乾燥サーモン使用 粗タンパク質35%以上 |
グレインフリー | 穀物不使用 |
添加物 | 人工添加物不使用 |
コスパ | 1ヶ月あたり5,040円 |
Aランク一覧
コスパは高いけどグレインフリーでヒューマングレードの食材を使っている、グレインフリーではないけどグルテンフリー、など品質が高いので安全に食べさせられるキャットフードはAランクとして評価しました。
【アカナ】

【アディクション】

【オリジン】

【ジウィピーク】

【ソリッドゴールド】

【テイストオブザワイルド】

【ナウフレッシュ】


【ねこはぐ】

【ねこひかり】

【フッセ】

目的別おすすめキャットフードの選び方
ここまでは1歳以上の健康な成猫ちゃんに向けてキャットフードを紹介してきました。
しかし、今は健康でもこれから病気にかからないとも限りません😓
病気にかかってしまった場合にはキャットフードで栄養バランスを調整しなければなりません。
また、気になる症状がキャットフードで解決できることもありますし、キャットフード以外にも対策した方が良いこともあります。
正しい対策を知り、合うキャットフードを見つけられるように選び方について知っておきましょう。
正しく対処するためには
- 症状や病気について調べる
- 症状や病気を解決するための方法を考える
- 症状や病気に合わせたフード選びをする
といった順で対策していきましょう。
尿路結石の場合

猫は尿路結石にかかりやすい動物です。
膀胱や尿道に結石ができたときは、水や食べるもので体内のpH値をコントロールしなければなりません。
そのため尿路結石用のフードを選ぶ必要があります。
尿路結石用キャットフードの特徴
- 高タンパク質
- ミネラルバランスが調整されている
- クランベリーが配合されている
- pH値を中性に保つ療法食
お医者さんに勧められることが多いのですが、飼い主さんも内容を把握しておくと選びやすいですよ(‘◇’)ゞ
尿路ケア用のキャットフードだと、普段の予防にも使えます。
尿路結石の場合の対処法やおすすめのフードについてはこちらにも詳しく書いてあります↓


肥満・ダイエットの場合

室内飼育していて、ほとんど寝てばかりの猫ちゃんは肥満にならないか心配です💦
今は太っていなくても、毛がもさもさしている猫ちゃんは太っていることに気付きにくいので、体重管理は普段から行ないましょう。
肥満になると体に負担がかかり、関節や心臓を悪くしてしまう原因にもなるんです( ゚Д゚)
太ってきた猫ちゃんにダイエットさせたい場合、食事のコントロールをするのも一つの方法ですよ。
肥満・ダイエット対策フードの特徴
- 高タンパク質
- 高脂質
- グレインフリー
- 無添加
カロリーだけに注目するとかえって猫ちゃんの満足度が下がってしまうので注意です!
基本的には普段あげるキャットフードを選ぶときに気をつけてほしい項目と変わりませんね。
肥満の度合いや肥満・ダイエット対策用のフードについてもぜひチェックしてみてください↓


その他病気・症状別の選び方
その他にも猫ちゃんがよくかかる病気、気になる症状がたくさんあります><
気になる症状と合うキャットフードについては以下の記事にまとめています。
【猫が吐く】
猫が吐くときは病気やお腹が空いている、または毛玉の問題もあります。
吐く場合に考えられる病気や、フードでの予防法は知っておいて損はないです。

【猫がご飯食べない】
飽きっぽい猫ちゃんなので、食べなくなることもしばしば。
飼い主さんにとって気になるフードの選び方やチェック方法などが記載されています↓

【猫が下痢をする】
猫の下痢は食物アレルギーが原因の場合もあります。
アレルギーについての知識や、フードでの対策方法を確認しておきましょう。
下痢には善玉菌を活発にさせ、腸内環境を良くする乳酸菌等が入っているキャットフードがおすすめですよ。

【猫が便秘になった】
猫は水分をあまりとらないこともあり、便秘になりやすい動物だといわれています。
だからといっていきんだり苦しそうだったりするのを放ってはおけませんよね。
排便は食べるものから大きく影響をうけるので、便秘気味の猫ちゃんに合うキャットフードは知っておいた方がいいです!

【猫が血便をした】
ウンチに血が混じると心配になってしまいますよね💦
便秘といった軽い症状が原因のこともありますが、胃や腸に腫瘍ができていることもあるので、血便の見分け方については把握しておきたいものです。

【猫に口臭がある場合】
よくだっこする猫ちゃんですが、口が臭いとテンションが落ちてしまいます…。
それだけでなく病気なのでは?と心配になってしまいますよね。
歯磨きやフードでの対策であれば、今すぐに始められるし簡単です🌟

【猫がくしゃみをする】
猫ちゃんは基本的に鼻から呼吸をしますから、くしゃみをしているとちゃんと息を吸えているのか心配になります。
体調不良のサインの場合もあるので、原因を正確に突き止めましょう。

【猫の歯周病】
猫の食事はほとんど丸呑みなので歯がなくても食事には問題ないですが、歯周病は危険です!
病気のリスクを回避するためにしっかりと対策しましょう。
歯周病はサプリで解決できることがあるんですよ(*^-^*)

【猫に水分補給させたい】
水分を飲まないと便秘にもなりやすいし尿路結石が悪化しやすくなり慢性腎不全のリスクも高まる…。
フードのパッケージにも「いつでも水分補給ができるようにしてください」とあるので、水を飲むのが苦手な猫ちゃんであれば工夫して対策しましょう。

【猫の糖尿病】
糖尿病はインスリンが体内に不足することで、血中に糖があまってしまう病気です。
10歳以上のシニア猫がよくかかる病気ですが、若い猫も油断できません!
予防のためにも今からフードで対策を行ないましょう。

【猫の慢性腎不全】
体内の老廃物は尿によって排出されますが、慢性腎不全になるとその働きが半減してしまいます。
慢性腎不全の猫ちゃんは普段食べるキャットフードについて気をつけてあげる必要があるので、初期症状については必ず把握しておきましょう。

【猫の皮膚病】
豊かなモフモフな毛が魅力の猫なのに、皮膚病にかかってしまうと毛が抜けるだけでなく、痒くてつらい症状が出てしまいます。
まずは症状をよく観察して、原因を特定することが大事です。

ウェットタイプ

肉食な猫は、生肉の香りが強いウェットタイプのフードが大好き!(=^・^=)
ウェットタイプは総合栄養食であれば毎日あげることができますが、一般食や副食のものもあるので、与え方に注意しましょう。
ウェットタイプを選ぶポイントはドライタイプのフードと基本的に変わりません。
ウェットタイプの特徴
- 缶詰やレトルトパウチに充填されている
- 水分が75%程度
ウェットタイプでおすすめのキャットフードはこちらをご覧ください♪

ドライタイプ

グルメな猫ちゃんにとって、ドライタイプのフードは香りがあまり強くないこともあり、すぐに飽きてしまう、とお悩みの飼い主さんも多いことでしょう(;´Д`)
ドライフードは栄養をギュッと凝縮できるので、少ない量で栄養を摂れます。
ぜひ猫ちゃんには進んで食べてほしいものですね🐱
ドライフードをふやかせば食べてくれることもあるので、対策してみましょう。
総合ランキングでは全てのキャットフードの中から、タンパク質の多さやコスパで選んでいますが、こちらではドライフードという観点でおすすめのキャットフードを選んでいます☆彡
ぜひチェックしてください↓

年齢別

AAFCOの養分基準を見ると、成長期・繁殖期と維持期では摂らなければならない栄養の量が違います😵
子猫の時とシニアの時では栄養の摂取の方法が少しずつ違ってくるので、違いを押さえておきましょう。
子猫と成猫で比べた場合、特に異なるのが摂取量とタンパク質量です。
1歳までの成長期は骨や肉、内臓が急成長をする時期で、多くのタンパク質が必要となります。
そのため成長期の子猫に成猫用のキャットフードをあげ続けると、タンパク質量が足りなくなる場合があるんです💦
こちらの記事で↓詳しく書いているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

全年齢向けのものであれば子猫にもあげられる十分な量のタンパク質がふくまれています!
フードの切り替えをする必要もありませんよ(*^-^*)
子猫用のおやつも適度にあげるようにすれば、飼い主さんも楽しんで食事をあげられますね🌟

7歳になるとシニアといわれる年齢になります。
この時期だと1~6歳の猫よりも動きが鈍くなりますし、寝ている時間も増えます。
腎臓の働きも弱まるので、シニア猫のために肥満防止、腎臓に優しい高品質なキャットフードを選ぶようにしましょう。
【子猫とキャットフードについて】

【シニア猫とキャットフードについて】

無添加

人工の着色料や酸化防止剤はがんを発生させたり、消化器系や皮膚をはじめ、ぜんそくも起こしたりと様々なトラブルを起こす作用があります😈
それを防ぐために、毎日手作りのキャットフードを食べさせているという方もいますが、手間がかかるし栄養が足りなくなってしまうこともある…(;´・ω・)
栄養満点の総合栄養食で、しかも無添加のキャットフードを与えればそんな心配や苦労から解放されますよ☆ミ
ペットフード安全法では、原材料を表示するように義務付けられているので、無添加なのかそうでないかの判断がしやすいです(‘◇’)ゞ
Q.1 ペットフード安全法で義務付けられている表示事項(表示の基準)はどんな項目ですか。
A.1 ペットフード安全法では、問題発生時に製品や原因を速やかに特定し、ペットの健康被害を未然に防止するため、ペットフードの名称、賞味期限、原材料名、原産国名、事業者名及び住所の5項目の表示を義務付けています。
一つ気をつけたいのが、「添加物を全く使っていない=無添加」ではないということです。
添加物の中にはビタミンAやビタミンEなど、入っていた方が良いものもあります。
特にミックストコフェロールというビタミンEの化合物は、酸化を防止してくれるはたらきがあります。
酸化した食べ物を猫が食べてしまうと、腸内環境が悪化してしまいます。
下痢や嘔吐といった症状が出るだけでなく、細胞内のDNAを傷つけてがん化を促進してしまうこともあるので、酸化防止剤はむしろ必要不可欠なんです。
無添加の基準と危険な添加物のことについて、あらかじめ知っておくとキャットフードの原材料表示がチェックしやすくなりますよ(^^♪
無添加にこだわったブランドのキャットフードについてはこちらをどうぞ🌟

市販と通販どちらが良い?

市販と通販、どっちでキャットフードを買った方が良いのか、迷ったことないですか?
手間を考えるとネットでの購入がおすすめですが、店頭でもネットでも大切なのは、キャットフードの原材料をきちんとチェックすることです。
値段の安いキャットフードは、品質や安全性に気になる部分が多いです。
市販のキャットフードの選び方については、こちらの記事に書いてありますので、参考にどうぞ♪

国産と外国産キャットフードどっち?

キャットフードを探していると外国産が多いイメージありますよね。
国産の方が品質がしっかりしているのでは?と感じることもあるかもしれません。
しかし、産地に関わらず大切なのは、どんな原材料を使用しているかです。
自分の猫ちゃんにとってアレルギーや病気の元となる成分は入っていないか確認してみてください。
国産のキャットフードの選び方についてはこちらにありますよ♪

まとめ

通販や市販で販売されている、ほとんどのキャットフードについてみてきました。
情報をまとめてみると以下のようになります(⋈◍>◡<◍)。✧♡
じゃちいt
- 多くの飼い主さんがキャットフードは安全性で選びたいと考えている
- 総合ランキングでおすすめのキャットフード1位はカナガン!
- 目的によって選ぶキャットフードは異なることがある
- キャットフードにもウェットとドライタイプがある
特に、キャットフード選びの基準は注目ですね!
キャットフードの選び方
- 安全性(肉の品質)
- グレインフリー
- 無添加
- コスパ
選び方のうちの、どれか一つが欠けてしまえば健康対策ができませんし、継続もできません><
キャットフードの選び方で欠かせない4つのポイントは、パッケージやホームページで簡単に確認できるので便利ですね☆彡
当サイトでも分かりやすく判断できるように、原材料についても細かく記載するようにしています。
購入時の参考にしてください❤
猫ちゃんに合ったキャットフードを見つけて、いつまでも楽しいハッピーライフを送っていけることを祈っています(*’ω’*)☆彡